<秦野周辺散策+関東ふれあいの道 神奈川15番 「弘法大師と丹沢へのみちの一部>
小雨がそぼ降る小田急線・新松田駅改札口前に集合したのは村谷のみだったので高松山行きから、秦野駅周辺+関東ふれあいの道・神奈川15番 「弘法大師と丹沢への道」散歩に転進した。
秦野駅に戻り、傘を差して出発する。
先ずは、いつもは通過している駅裏にある弘法の清水を探す。丁度朝の清掃中だった老年ボランティア男性から場所を聞き出し、レンタカー店の先から小路に向かうと、雨天にもかかわらず水汲みしている人々を発見、持参の1Lボトルに清水を詰め込んだ。
小田急線の踏切を越えて、前回(2004年5月8日)東海道線・二宮駅から辿った関東ふれあいの道・神奈川8番「鷹取山と里の道」のゴール地点だった南平橋バス停に向かう。
バス道路の右手に、秦野らしく日本武尊をお祀りした嶽神社があったので、本日の天候が悪化しないよう祈願した。道端のコスモスの花が満開だ。
広い道路にぶつかり、右手に何故か小樽食堂という看板が出てきた。東名高速の秦野・中井インターチェンジまで来てしまったようだ。
上智大学入り口交差点を左折せずに直進したためらしいが、東名高速沿いの道があったので畑沿いに北上、住宅街を抜けて当初目的の南平橋バス停に着いたのは11時だった。
ここからは、神奈川15番「弘法大師と丹沢への道」が蓑毛バス停まで続いている。
すっかり雨が上がったので、傘をしまい出発。健速神社に参拝し、東名高速を跨ぎ越えて、バス道路を行き、瓜生野入り口バス停の先から、急斜面の舗装道路を登って、見慣れた浅間山から権現山へ続く駐車場に到着した。
先ずは浅間山のベンチへ行くと、先客が出かけるところだったのでこれ幸いと荷物を下ろして昼食休憩とした。
岳の台や二ノ塔・三ノ塔も見えるが雲が厚い。
シャツと靴下を替えて、バーナーに点火し、汲んできた弘法の清水を沸かす。持参のつまみで缶ビールを飲んでいると、12時の時報が足元たら聞こえてきた。カップ焼きそばで腹ごしらえし、身体も温まった。
再び雨が降ってきたので、蓑毛までの6kmの車道歩きは次回以降に先送りし、秦野市街に下山することとした。何台もの車とすれ違いながら3kmほどの車道歩きになる。
途中、亀の子石があり、弘法山で修行した亀好きの弘法大師の一番弟子が亡くなった折に、それを慕って山を登ってきた亀たちが石になったそうだ。
町の中心街である上宿では、上宿観音祭りが行われていたので、本日の無事のお礼を含めて観音様に参拝し、秦野駅から新宿に向かう小田急線に乗車した。
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★2008年11月8日(土)「秦野駅周辺+関東ふれあいの道の一部」