★2008年9月13日(土) 「引地川緑道」
久しぶりに真夏日になるという予報が出ている暑い朝、小田急・江ノ島線、相鉄・いずみ野線、横浜市営地下鉄・ブルーラインの乗り換え駅、湘南台駅に滝澤・百石・山岡・田幸・村谷が集まった。
改札口横のコンビニで飲食物を調達し、西口から坂道をダラダラと下りきると、円行公園の先に引地川。
速く、きれいな流れだ。大きな鯉やハヤ?ヤマベ?の群れがスイスイ泳いでいる。
桜並木が続き、百日紅が咲き誇っている快適な遊歩道、岸辺には初物の真赤な曼珠沙華。
野鳥狙いの長いレンズを付けた一眼デジカメを構えているオジサンの対岸にはコサギが止まっている。
村谷が、
※「小田急沿線 自然ふれあい歩道・六会日大前駅(引地川)コース」 (小田急のページは削除されましたが「meseta」さんのページに転載されていました。) をプリントアウトしてきていて、サバ神社に案内してくれた。
「佐波神社(藤沢市石川)の祭神は源 義朝(みなもとのよしとも)です。例祭日は9月17日です。一説によると、戦国時代にこの石川の地で勢力のあった石川六人衆によって勧請されたと伝えられています。当初は左馬頭神社、次いで鯖神社と称されていましたが、後に佐波神社と改められました。」
との意味の藤沢市の説明看板を読み、祭提灯が片側につるされている参道を社殿前まで進むと、地元の氏子衆が十数名が集い、お祭準備が進められていた。
まずは、源 義朝さまに今日の天気が晴れすぎないよう、暑すぎないよう、少しの風 をお願いする。
山岡が“サバ”ジンジャの由来や、お祭について氏子衆にお聞きする。
…源 義朝が“左馬頭”に任ぜられ、最後は平家の官軍に破れ、残党がこの地に落ち延びたこと。
左馬頭 神社では祭神が誰か判然としてしまいヤバイ。
この神社の近くまで海があったことから、音の同じ“鯖”としたが、“鯖”ではナマグサイ?ので、“佐波”と改名したとか、しないとか。
祭は17日の直近の日曜日=明14日に行われ、今夜も夜店が出る。… ことなどをお話し頂きました。
※ 源 義朝
※ 境川や引地川あたりには、“サバ ジンジャ”がいくつもあるようです。
「さば神社の謎を追え!」というページを見つけましたので紹介します。
神聖な境内を昼食場所にするわけにも行かず、木陰の参道で補水休憩をとり、坂道を下る。まん前に日大生産資源科学部湘南キャンパスの12階?建の校舎がそびえている。
引地川に戻り、昼食適地を探すが、両岸とも 日あたりの良い遊歩道と、サトイモ畑や稲穂の垂れつつある、あるいは早くも刈り取りをしているところもある 田んぼが続いている。
石川橋と新石川橋の中間地点に架かる横浜水道・引地川水道橋の下、川風が通る稲穂横の橋脚わきに空き地を見つけ、居を構える。
ビールなどで乾杯、久しぶりの再会で話しも弾む。
昨年10月、松戸・滝澤・田幸で行った尾瀬ヶ原の草もみじ鑑賞 に、今年も松戸隊長はじめ百石・山岡・田幸・渡辺・森(健)・村谷など10名で10月12日〜13に出かけるが、この夏に白馬三山とか槍ヶ岳を登った方たちもいる 元気過ぎる さとみ会会員4名と村谷は 燧ケ岳登山にもチャレンジ (*^_^*) すること、などなど。
脇の遊歩道をディバッグを背負った同年代のオジさん、オバさんたちが何グループも 上流に、下流に向かって歩いて行く。
大休止で汗がひき、歩行再開。稲が頭をたれている上にカスミ網が張られ、その上をスズメが飛び交っている。が、網に絡まったのが1羽。みせしめか??
引地川親水公園に入ると、長閑に家族づれが三々五々食事をしたり、遊んでいる。
芝生の縁には、まだ細い木の桜並木やヤナギが植えられ、長〜い藤棚が続き、萩の紫の花が咲き、湿性植物園には尾瀬ヶ原のように木道が渡されている。
川では大鯉や小魚が群れをなし、カルガモ、コサギやアオサギが小魚を追っている。
カワセミもいるようだが、われ等には姿をみせてはくれない。
国道1号新湘南バイパスの橋下をくぐる頃に、“暑いし、藤沢駅方向に転進しよう”との動議あり、衆議一決
。
国道1号藤沢バイパス 引地川橋をくぐり、引地橋横に上がり、旧東海道を経て、湘南高校、NSK藤沢工場西横へと北上、小田急江ノ島線をくぐり、藤沢駅北口入口交差点から駅ビルへ。
打ち上げ場所探索担当の山岡が3階に「高田屋」があるのを発見、入店。
ナマビールで乾杯、ツマミ各種を頼み、事故米は使用していないという 焼酎・甕八 ボトル+氷+水 でお開きにしました。
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コース
小田急江ノ島線・湘南台駅〜円行公園〜引地川緑道〜引地川親水公園〜(新湘南バイパス)〜JR、小田急線・藤沢駅
当初の予定は〜(新湘南バイパス)〜(東海道本線)〜長久保公園〜鵠沼運動公園〜湘南海岸公園〜小田急江ノ島線・鵠沼海岸駅でしたが、真夏日につき、方向変更しました。
<合計歩行距離 12Km、歩行約3時間>
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↑コサギ
↑スズメ?
↑アオサギ
この下流を河口まで+鵠沼海岸〜片瀬西浜、管理人が2008年11月29日に歩き、写真をアップします。報告は作成しません。
高山橋と並行する東海道線
長久保公園都市緑化植物園と、園内の植木屋さん
長久保橋
引地川河口から江ノ島を望む