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 つつじヶ丘駅北口に、田幸・久しぶり参加の岡田・村谷が集合、改札口横売店群のすぐ北側、自転車通行可、線路下の南北連絡通路をくぐり南口に出る。

 
駅南口信号を右折しピンクや白色の花をつけた華やかな百日紅の並木通り、品川通りをだらだらと下る。

 モダンな調和小学校先を左折、ここも
百日紅の並木の通りになっている神代団地の北側の道から神代団地中央信号を右折し、野川にかかる小金橋到着。

 こんもりと昔ながらの武蔵野の樹木が茂る
西野川樹林地を散策し、 野川緑地公園 へ進む。
 かつての野川本流が、この野川緑地公園の場所をくねくねと流れていて、良く氾濫したとのこと。
洪水を防ぐため、昭和30年代に何度か大規模な改修工事が行われ、昭和42年に今の野川の形に流路が変更され、狛江市の小金橋から狛江市役所までの旧野川を埋めた跡2.2kmを、野川緑地公園として昭和51年に整備・完成されたとのこと。
 かつての流路の上に、サトザクラ、カスミザクラ、ウワミズザクラ、エノキ、ヤドリギ、サンゴジュなどの木々が植えられ、木陰となっていて、快適な緑陰散歩みち。

 アブラゼミ ミンミンゼミ ツクツクホーシが鳴き交い飛び交い、低いところに止まっているセミを手で捕り、ガキのころの追体験。

 途中の酒屋でキンキンに冷えたビールを仕入れ、木陰の草地を見つけ、シートを広げ休憩。
岡田家手づくりのオカカ小女子、村谷が築地で仕入れたクルミ小女子、田幸持参のオカズで乾杯。
 昨夜の北京オリンピックの開幕式の話しで盛り上がり、岡田所属バンドの野口(嘉)リーダーの体調が回復し、7月にライブを開催したとの情報を伝えていただく。
その間、カマキリも近寄ってきた。

 
小田急線の高架が見えてきて、いちょう通り に入る。
線路下をくぐり、
世田谷通りに出て、新一の橋交差点から多摩川方向へ、狛江三叉路に出る。
三叉路を渡り、多摩川のほうに進み。少し行ったところ左に「
小川畳店」がある。その先の砂利道を左に入る。そのまま進むと岩戸川緑地公園にたどり着く。

 しばらく行くと
岩戸川せせらぎがあり、男の子と可愛い女の子が橋の下を覗き込んでいる。
ザリガニか亀でも探しているのだろう? と 岡田が尋ねると、女の子がお気に入りのサンダルの片方を流し、橋の下でつっかえ、取れない、とのこと。
すぐ横の空き地にあった棒を使って、手足の一番長い岡田が救助に入る。
そこへ、この兄妹の兄がチャリンコで登場、帰宅を促すが、状況を把握、母に伝えに帰宅。

 写真をご覧いただくとお分かりのように、女の子が心配そうに突っ立っている後姿、そして捜索状況を橋の上から覗き込んでいる兄の姿、そして村谷の何とか靴を取ってあげれたらいいなあ と 見守っている後姿。
 言葉では「取ってください」とはいわないものの、目で必死に訴える女の子の顔が 印象的。
 奮戦努力のかいあって、無事サンダル救出。
なんども何度も「ありがとう」「ありがとう」と言う嬉しそうな女の子の顔が 可愛い。
そこへ、代替サンダル持参の美人母登場。
・・・・あ〜あ これでまた 女の子が好きになってしまう!(by Okada)

 
喜多見中学校へと喜多見緑道を進み、ちょっと行きすぎて、喜多見団地経由砧浄水場到着。
このむこうは多摩川、対岸は川崎・宿河原だ。
横に、
喜多見まえこうち緑道があったので、行ってみよう、と 進むと東名高速道にぶつかった。
方向転換し、道を尋ねながら、
高円寺 砧浄水場線から次太夫堀公園を目指し進むと、落ち着いたたたずまいの 天台宗 知行院 があったので、立ち寄ることとする。
花が咲き、実もついてきた蓮の鉢が並ぶ境内を本堂に進み、このあと雷雨に遭わぬよう、ご本尊の薬師如来にお願いした。
本堂や山門は新築したばかりのようだが、大きな鐘楼は古色蒼然で見事でした。
 …今日の落雷で、富士山では1名死亡。高尾山で1名が重傷を負ったとのこと。合掌

 
 次太夫堀公園 入園、民家園の「さかや」の前のベンチで小休憩。
「さかや」なのに、ここの売店では酒やビールは売っていないが、冷えたラムネがある との 売り子のお嬢さんのお勧めもあり、懐かしい味で喉を潤す。

遠雷の音が聞こえてきた。先ほどのお願いが届きますように…

 別棟の民家・
旧安藤家住宅では、4月26日から今日までの全6回で、蕎麦の種撒きから蕎麦打ちまでを体験しているという“親子そば作り教室”の人たちが、蕎麦粉を捏ねている。
 その横の部屋では機織をしているご夫人、奥の部屋からは尺八の合奏の音が流れてきて、すっかりタイムスリップ。

 園内の
旧野川の流れでは子供たちが烏賊げそをタコ糸に結びつけてザリガニ釣りを楽しんでいた。
その脇の
田んぼでは稲に稲穂が付き始めていた。

 
喜多見大橋野川を渡り
多摩堤通りに出て、世田谷通り・成城三丁目交差点を歩道橋で渡り、駅への緩やかな登り坂を登る。

 
成城学園前駅南口から中央改札前を通過し、北口直前にある 成城フルール3階 「鳥ぎん 成城店」(その後「釜めし やき鳥 成城」に改称)に午後2時25分参入。
 午後2時30分〜4時30分はサービスタイム(その後、午後3時〜5時に改定)とのご案内があり、生ビール¥660⇒¥400、サワー各種¥450⇒¥280、枝豆¥370⇒¥300などなど、good timinグ〜の入店でした。
 サービスタイムまでの5分間に、タバコ吸いは一服、2名は着替えて爽やかになり、生ビールで乾杯。
枝豆、うなきも、冷しゃぶ、梅サワーを追加、あれこれ話しが弾み、飛ぶ。

 曇天に恵まれて、思いのほか過ごしやすく 風がさわやかな一日で 助かりました。
一番キツかったのは野川から成城学園前駅への坂道でした。


 「野川緑地公園・岩戸川緑道」の検索結果ページ

 
小田急沿線自然ふれあい歩道 「狛江駅〜喜多見駅(野川)コースのページ 
      …小田急のページは削除されましたが「meseta」さんのページに転載されていました。

※YSCでの、野川さんぽ記録

 野川・上中流部(西国分寺駅〜柴崎駅)さんぽ記録、2006年8月15日
 野川・中流部(武蔵小金井駅〜柴崎駅)さんぽ記録、2008年4月22日
 野川・下流部(柴崎駅〜二子多摩川駅)さんぽ記録、2007年6月 5日

                    このページのトップへ戻る

 コース
  京王線・つつじヶ丘駅〜神代団地〜野川・小金橋〜野川緑地公園〜狛江三叉路〜岩戸川緑地公園〜岩戸川緑道〜喜多見中〜喜多見緑道〜次太夫堀公園〜野川〜小田急線・成城学園駅
    <合計歩行距離 12Km、歩行約3時間+α>

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★2008年8月9日(土) 「つつじヶ丘駅から野川緑地公園〜岩戸川緑道、成城学園駅へ

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