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★2008年4月5日(土) 「高尾山」

 今日も晴天、春爛漫(*^_^*) お花見日和。
京王線の車窓からは、ところどころに
桜の淡いピンクの塊、時々真白き富士の嶺がくっきりと青空に聳えて見える。

 都内の
は散り急いでいるが、高尾山口駅前のたちは満開、見頃。
この駅前、ポスト横に集合したのは、植木・清野・松戸・吉田・滝澤・田幸・清水・村谷の8名。

 ケーブルカー駅手前から、稲荷山コースへ入る。
スミレやタンポポなどを楽しみながら、のんびりと進む。

 途中の
稲荷山休憩所&厠所から、北部方面を眺めると、新宿方面がもや〜っと蜃気楼のようにやっとこ見える。

 山頂直下の階段下で一息入れて、左へ5号路の巻き道へ進み、樹々の間から富士山をちらちらと見ながら、高尾山から陣馬山への“ここから裏高尾”案内板の5差路の一番左、大垂水方面への巻き道へ進み、間もなく
富士見台園地に到着。

 先客はいない (*^^*)  あずまやのすぐ南面、
カンヒザクラか? 赤みの濃い桜や コブシの白い花を愛でながら、青空の下、ポカポカと気持ち良い陽だまりで開店。

 まずはビールとお茶で乾杯。

 清野が釣りあげてきた鯖を〆て、保冷してきてくれた 新鮮 〆サバ、 久しぶりに参加の吉田家特製 牛肉しぐれ煮、松戸家製作の キュウリ糠漬け など、それぞれ持ち寄った肴とつまみでいっぱい。

 ビールを飲み終えた頃には、滝澤が暖めていた日本酒が 人肌に。
日本酒の合間に、滝澤が持参の“ワイン樽貯蔵 米焼酎 33度” をすすめてくれ、ワインの香りにだまされて 楽しく 酌み交わす。

 吉田主催、清水・村谷後援の、旧東海道&旧甲州街道歩きの状況、今後をお聞きする。

   ※吉田兄の、『旧甲州道中」餐歩旅』は、こちらをクリックください。

 上空をヘリコプターが飛びまわっている。
高尾山や御陵周辺のサクラでも撮っているのか?

家へ帰ってPCを見ると、

「5日午前11時半ごろ、東京都八王子市の高尾山(599メートル)で、高校1年の男子生徒(16)がテントの中で死亡しているのを警視庁高尾署員が発見した。近くにトイレ用洗剤があり、同署は少年が硫化水素を発生させ、自殺したとみている。
 調べによると、テントはハイキングコース付近の沢に張られており、生徒は白いビニール袋をかぶった状態で見つかった。両親が自殺をほのめかすメールを送られたため、110番していた。
 同6時ごろには、別のハイキングコースの近くで、男性(29)が死亡しているのを同署員が発見。解剖の結果、体内から硫化水素のようなものが検出され、同署は自殺とみている。」(4月5日18時1分配信 時事通信)…との記事が。 ご冥福をお祈りいたします。

 宴を終え、あずまやでお食事していた昔はお嬢さまだった方にお願いし、
コブシ と さくらをバックに記念撮影。

 
もみじ台の茶屋に向かって直進、直登、アルコールが一気に噴出し、食事中の大勢のハイカーとともに小休止。
もみじ台は北風が吹き抜けるためか?まだツボミが硬い。これでは、一丁平のサクラも未開花だろう。

 足元がおぼつかないことも勘案し、4号路から1号路に、登りを最小化しようか、と弱気なことを考えながら皆について行くが、先頭の元気な松戸は、“ここから裏高尾”の案内板から
高尾山頂への階段を登って行く。

 止むを得ず、ヨタヨタと後に続く。
山頂南端の富士見の展望台からは、富士山は見えなくなっていた。
秀峰・富士に会うには、早朝〜午前中に限るようです。
山頂広場のサクラも、まだ開花には…

 
有喜寺不動堂、飯縄権現堂、薬王院本堂でそれぞれお願いと感謝の参拝を済ませ、階段を下り、家族連れで賑わう参道を、たこ杉、さる園を経て、霞台
北部方面を眺めると、新宿方面は 濃く、もや〜っとしてしまって見えなくなっていた。

 あとは、舗装完備の参道を下るだけ、
エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシンなど路端の花々を愛でながら、城見台、金毘羅台へと淡々と進み、
サクラ満開の東海自然歩道入口到着。

 植木・清野・松戸と分かれ、5名は直前にある「
紅葉屋」へ繰り込み、乾杯。
吉田・清水・村谷は明日の、旧甲州街道 勝沼ぶどう郷駅入口〜甲府相生歩道橋信号 間 16.9km歩きの打ち合わせだ。

 さすがの飲兵衛どもも、先ほどの33度焼酎が利いているのと、明日の歩きに備えて、ビール と 冷酒「高尾山」で軽く〆ました


清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
 ◆高尾山には地元町内会代表 吉田・松戸・植木の各氏ご参加!。
  「高尾山 我らの庭と 三人衆」


 ◆昼食はいつもの富士見台園地、ここは知る人ぞ知る所。
  「とっておき 富士見台には YSC」

 ◆花見とばかりに清野さんの鯖も来ました。
  「締められた 鯖も浮かれて 山登り」


 ◆33度のワイン樽仕込みの米焼酎、いい色は桜にまで。
  「濃い桜 33度酒に 染まったよう」

 ◆この酒はさすがの酔い人達も身の安全を考えました。
  「酒ききて 下りの道は 1号路」

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 コース
  京王線・高尾山口駅〜(稲荷山コース)〜(頂上直下左折)〜富士見台園地〜もみじ台〜高尾山頂〜薬王院〜(一号路)〜高尾山口駅
    《歩行時間 3時間》

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