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★2008年2月16日(土) 「箱根・矢倉岳」

 小田急線の車窓からは、快晴の空に ごま塩頭の 大山から丹沢山塊にかけてのスカイラインが浮かび上がり、富士山が白くそびえているのが見える。

 
新松田駅改札口に、松戸・田幸・高瀬・村谷・野島の5名が集結。
2月9日〜3月16日(当初は9日でしたが、延期されました)の間 ⇒ 松田山ハーブガーデン「まつだ桜まつり」 開催中 

また、2月2日〜29日
曽我梅林など⇒  小田原梅まつり 」も開催中

に併せてか?駅前に「
まつだ特産市場」ができている。

 地蔵堂行きバスの車窓越しに、松田山を見上げるが、
ピンク色??全く染まっていない。

⇒上記桜まつり」のHPには、「…ライトアップを
2月16日(土) 17時から始めます。 夜間17〜21時の駐車料金は当面、徴収しません。 1分咲になったら 500円 いただきたいと思います。」と (>_<) (-_\)

 
関本バス停でもハイカーを乗せ、左に明神岳、まん前にはスケベ爺さんには “おっぱい” に見える 矢倉岳、を望みながら、のどかな田園地帯を走り、矢倉沢バス停で下車。

 …矢倉沢は、赤坂御門〜青山〜三軒茶屋〜二子〜溝の口〜厚木〜伊勢原〜矢倉沢〜足柄峠〜沼津や甲府への
大山道・矢倉沢往還の要衝?だ。…

 まずは、ジャンパーやフリースを脱ぎ、進行方向右側の切り通しから、「観光案内」看板のある
本村公民館広場へ、ここで記念撮影、トイレタイム。

 すぐ先の2階建て民家の1階と2階のスペースに「
← 矢倉岳」と大書してあるところを左折。しばらくは集落の左端、民家脇や田畑の中の道を通り、「矢倉岳」の指導表標識に従い右折、みかん畑を経て、登山道に入る。

 つづら折の道を登って、ごま塩頭の
丹沢の山々が 見えるようになってくると、足下の登山道に雪がまだらについてきた。
 斜度がきつくなり、階段の続くあたりからは20cmぼどの積雪になってきたが、しっかりしたザラメ雪なので、アイゼンは付けずに 汗をかきかき
矢倉岳頂上到着。

 富士山は? 裾野は見えるが、上部9割?ほど雲の中にお隠れ。ご尊顔を拝するには、ちょっと到着が遅かった。
 でも、標高の低い、箱根・明神岳や金時山・大涌谷・神山、愛鷹連峰、御正体山、丹沢山塊、足柄平野、相模湾の雄大な眺めは楽しめた。 (*^^*)

山梨側から富士山を望むことが多いので、こちらからの眺めは新鮮な感じだ。

 山頂には少人数集団3組が点在しているだけ。
微風なるも 汗が冷え 寒い! 着込み、雪原上にシートを広げ、コンロで湯沸し、お燗準備、乾杯。
持ちよりの肴で近況報告会。松戸と村谷がそれぞれに沢山のソーセージを茹でてくれ、美味しくいただき、カロリーオーバー。

 登り道途上でお先に失礼した、アイゼン装着のジジババ6名組が到着、傍で開店、賑やかにお食事、終了、出発。

 われらも、片付け、下り急坂に備えてアイゼン装着、万葉公園目指して出発。

 30cmほど積もった雪を踏みつけながら一気に高度を下げ、 緩やかな林間の雪道を登り返して進む。
万葉集の歌が紹介されている掲示板が所々に建つ、
万葉公園到着。

 
足柄峠で、右半身を現した富士山を望みながら小休止。

 雪道歩きの足柄古道コースを避け、冬季運休中の
万葉公園バス停から、車道歩きで地蔵堂を目指すこととする。
歩道完備だが雪で覆われているので、路面が凍結している日陰では注意しながら、乾いた車道を歩く。
南斜面の
杉の木々茶色に色づき花粉を飛ばす準備完了だ。

 車道歩きは、四国遍路や東海道歩きで鍛えた村谷を先頭に、所要40分で
地蔵堂=地蔵堂バス停に着く。発車10分前。

 バス停わきの無人と有人の地産品即売所で、それぞれミカン、柚子、梅干などを購入、折り返しのバスに乗客はわれ等だけ乗車、発車。

 
新松田駅に到着し、明日開催される「東京マラソン」への出場準備ではありませんが、所用のある人もいて、素直に帰宅の途につくこととする。
いつも、こうだと メタボ防止効果があるのだけれども…

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 コース
  小田急線・新松田駅=(9時36分発の地蔵堂行き、箱根登山バス、約40分)=矢倉沢バス停〜(90分)〜矢倉岳〜(20分)〜清水越〜(45分)〜足柄万葉公園〜(15分)〜足柄峠〜(50分)〜地蔵堂バス停=(15時発のバス、約45分)=新松田駅
   <合計歩行時間 約3時間半>


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