※松戸兄の、今日の高川山山歩のレポートも併せてお読みください。
山(散)歩常連の、滝澤・吉田・清水・村谷兄たちは欠席、
2004年6月20日に日本橋を出立した「東海道中膝栗毛」 開始から、3年半経過。
今日は、ようやく静岡から磐田へと歩いていることでしょう。
⇒ 村谷さんたちの東海道歩き、静岡から磐田のページへ
さて、「高川山」山歩のご報告、
高尾駅始発小淵沢行きの列車内で、菅野・松戸・田幸の3名が集結。
車内の乗客は少ない。沿線の山の北斜面や田畑に雪は見えない。
中央線・初狩駅でハイカー10名程とともに下車、冬晴れ・無風・無雲、空気は良く冷えている。
小用を済ませ、線路沿いの道を東京寄りに戻り、線路をくぐり、整備された 「高川山」の道標に従い、ゆるやかに登る。
男坂、女坂登山口で左折する数人と別れ、沢沿いに「沢上りコース」を進む。
ルリビタキに遭遇、ひと時戯れる。
沢を離れ、ジグザグに登る。積雪やアイスバーン状態のところもなく、落ち葉と霜柱を踏みしめ快調に進行。
女坂と合流し、男坂とも合流し、富士山が見える高度に達し、小休止。
なだらかな尾根道から、山頂直下の急登に入るところで、いつも山頂で出会う犬、ビッキーちゃんが下りてくる。
もう、今日のゴハンは頂けたのか??
少しあえいで、山頂到着。
360度の大展望、秀麗・富士山、間ノ岳、甲斐駒ヶ岳が白く輝いている。
扇山・百蔵山・滝子山・三ッ峠山の2本の鉄塔や九鬼山は間近。
石割山・御正体山・道志&秋山の二十六夜山・今倉山・高畑山・倉岳山・陣馬山も青空に浮かぶ稜線が判る。
しかし…富士山の背後には雲があり、少々 コントラスト不足だ。
山頂南面・富士山正面の、日当たりの良い岩場に、シートを広げ展望食堂開店、乾杯。
続いてラーメンづくり、松戸兄はおでんづくり。
狭い山頂だが、それほど混んでいないので、今年の行動計画やらなにやらかにやら話しながら、ゆったりと1時間半ほどの日向ぼっこ。
食し、ほど良いアルコールで温まり、写真を撮り、禾生(かせい)駅への道を、落ち葉と霜柱を踏みしめ、乾いた道だが多少滑りながら、ジグザグ下る。
途中の話合いで、今日はアルコールに弱い3名だけ、高齢・低気温につき湯冷め風邪引きの恐れもあるので 「芭蕉 月待ちの湯」 には行かず、高尾まで戻って軽く打ち上げよう、田野倉駅へ下りよう、と決し、古宿集落から禾生(かせい)駅との分岐で左折、山里の
のどかな小道をぶらぶらと下る。
リニアモーターカーの実験線をもぐり、「高川山」登山口道標に3ヶ所で出会い、中央高速道の下をくぐり、清流・桂川を渡り田野倉駅到着。
※田野倉駅のベンチに、師匠が座っている写真を載せている 「四季八景」 さんのページをみつけました。
10分ほどの待ち合わせで、午後2時22分発のトーマス号に乗車、大月では待ち合わせ時間なしで中央線に接続、順調に高尾駅に到着。
南口改札を出て、階段を下り、京王線ガード下の「高尾蕎麦・多摩の里」に入店、生ビールと寄せ豆腐、てんぷらで軽く〆ました。
このページのトップへ戻る
コース
JR中央線・初狩駅:標高約430m〜(30分)〜登山口〜(50分)〜女坂合流〜(30分)〜高川山:標高975m〜〜(60分)〜古宿〜(30分)〜稲村神社〜(15分)〜富士急行線・田野倉駅
<合計歩行時間 約3時間半>
前の、村谷さんたちの東海道・静岡〜磐田のページへ 次のページへ
.
.
.
.
★2008年1月19日(土) 「高川山」