★2007年11月3日(祝) 「巡礼峠〜白山」
曇りのち晴れの天気予報の文化の日、秋本番、小田急線・本厚木駅・東口の改札に菅野・山岡・田幸・清水・村谷の5名が集合。
厚木バスセンター9番バス乗り場、10時ちょうど発の「七沢」行きバスに乗車、色づき始めた郊外の木々を楽しみながら七沢温泉入口バス停下車。
七沢温泉方向から、 「小田急のんびりハイク&ウォーク」 のシールをつけたハイカーがゾロゾロと歩いてきていた。
お聞きすると、「日向薬師と七沢温泉郷を訪ねるコース」で、今日(だけ)開催の『あつぎ七沢森のまつり』の会場=県立七沢森林公園が終着とのことでした。
森林公園の上が順礼峠だ。われ等もお祭りを楽しみながら登ることとし、ゾロゾロに混じり、公園へ。
道中、ハイカーとの会話で、これも今日だけ、飯山温泉では『あつぎ飯山秋まつり』が開催されていることをお聞きした。
“七沢の森は秋満載「森のステージ」では七沢浅間太鼓などの演奏が紅葉の森に楽しく響きます。陶芸作品展、お茶会他、丸太切り大会や木工・ろくろ実演など「森」の雰囲気いっぱい。千人猪鍋サービス(1杯100円)ふかし芋サービス(無料)もあり、お腹の中も秋一色です。 ”
猪汁、豚汁、団子に蒟蒻、たこやき、地産の農作物などなど、屋台の並ぶ人ごみの中で。“森の架け橋”をバックに、七沢観光協会の方にシャッターを押していただく。
人だかりの「森の民話館」には立ち寄らず、足湯に浸かった人の横の道を進む。寸草亭では表千家の着物姿のお嬢さんたちが野点のサービス中。
上から聞こえてくるメロディーを口ずさみながら坂道を緩やかに登ると、野外ステージでオカリナを演奏していて、しばし聞きほれる。
下って来るハイカーと挨拶を交わしながら、林間の遊歩道を尾根道にあがり、眺めの丘へ。「森の里ニュータウン」が眼下に広がっている。
ちょっと歩いて順礼峠、関東ふれあいの道と合流。
落ち葉を踏みしめながら、尾根の左下、清川CCからゴルファーの声が聞こえてくる道を進み、階段を登って物見峠。
江ノ島、三浦半島、その向こうに房総半島がうっすらと望めた。
林間の道から急階段を登ってむじな坂峠。丁度12時、ベンチでおばさん3名が食事中。5人揃っての写真を撮ってもらう。
林間の道から階段を登って白山山頂到着。
眼前に厚木国際CC・厚木・横浜・東京方面を見渡し大休憩。
展望台下にある2つのテーブル&椅子は先客が酒盛り中。
テーブルの先の空き地にシートを敷き大休憩。
まずは、ビールや日本酒でカンパイ。
コンロ持参の村谷と清水がお湯を沸かし、おでんやラーメンを作り、16日から村谷が出かける四国遍路・讃岐打ち、その後、滝澤と清水が合流し、高野山参りや錦秋の京都散策をするとの事などを話題に、美味しい昼食。
下山は、先に歩く若い女性3人連れに引かれて、女坂ではなく、見晴らしのあまりよくない、見晴らしの森経由、坂東33所観音霊場の第6番札所、飯山観音・長谷寺へ。
十一面観音がご開帳とのことで本堂にあがり、参拝させていただいた。
山門の階段を下りたところの広場で観光協会主催の“あつぎ飯山秋まつり”開催中
ビンゴゲームの最中で、舞台の上では、飯山芸者?が景品を手渡していた。
入浴場所は、2003年9月14日に田幸と清水が訪れた飯山温泉「美登利園」とすることとし、やぼ用のため中途離脱の菅野とは、2分後に来るバスを待つ観光客が並ぶ 飯山観音前バス停 でお別れ。
1.5kmほど宮ヶ瀬寄り(バスで3停留所先)の、飯山温泉「美登利園」まで散策、到着。
早速、趣のある露天風呂へ、幸い4人で貸切りだ。
ゆったり温まり、上がったところに爺さん1人、そのすぐ後に3人の子連れ後客。
部屋は満室とのことで庭先のパラソル付きテーブルをお借りし、麦酒をグイーッと…。
バスの時刻に合わせて終業、飯山温泉入口バス停から 先客1人だけのバスに乗り、本厚木駅へ向かいました。
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆七沢「森のまつり」でオカリナをバックに巡礼道へ。
「オカリナの やさしい音色 森まつり」
◆見晴らしのいい物見峠は急坂を登ったからこそですね。
「急坂は 物見のための 峠道」
◆コースのあちこちに注意札が出ていました。
「クマにサル ヒルにも注意 札並ぶ」
◆飯山観音は本日に限り、ご開帳でした。
「飯山の 観音様に 直拝す」
◆終わりわりはやっぱり飯山温泉の露天風呂!
「秋深し 枯れ葉とともに 露天風呂」
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コース
小田急線・本厚木駅=(七沢温泉行きバス 約30分)=七沢温泉入口バス停下車〜(8分)〜県立七沢森林公園〜(20分)〜順礼峠〜(45分)〜物見峠〜(10分)〜むじな坂峠〜(25分)〜白山:海抜284m〜(20分)〜飯山観音〜(20分)〜飯山温泉・美登利園で入浴〜(5分)〜飯山温泉入口バス停=(本厚木行きバス
約30分)=本厚木駅
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