★2007年9月15日(土) 「浅間嶺」
真夏日、武蔵五日市駅前バス乗り場、9時00分発・数馬行きバス待ちの長い列。
増発車に菅野・池田・田幸・村谷の4名が乗車。
数馬行きバス2台が続いて発車、払沢の滝入り口バス停で下車し、先ずは9時30分開店の「ちとせ屋豆腐店」で昼食&おみやげ用の豆腐を購入し、9時30分に出発。
豆腐店の横に “台風9号の影響で払沢の滝には行けない” との立看板あり。
浅間嶺下休憩所でお会いした、数馬まで浅間尾根をたどって行くつもり、というご夫妻によれば、滝壷手前の小さな橋が流されただけで、滝壷まで行けた。とのことでしたが、素直なわれ等はそのまま峠の茶屋への道を登りはじめる。
沢筋は気化熱のせいでヒンヤリとした風、林間ではみどりの風が心地良い。そろそろ終期のタマアジサイやツリフネソウ、ミズヒキなどを愛でながらゆっくり登る。
途中、杉の伐採現場があり、切り倒された丸太が整然と倒れている光景が美しい。
時坂峠で、大岳山や御前山を眺めながらの小休止。
峠の茶屋から15mほど先に新宿の高層ビルや東京タワーが見えるというポイントがあるが、今回もかすんでいて…。
台風9号の風で飛ばされた杉の葉が分厚く積もった道が足にやさしい。
ヒンヤリとした風が通る沢沿い道から尾根筋へと進む。
犬の鳴き声?と、声のする方を見上げると、ニホンザルがこちらを見ている。
マウンテンバイクのお兄さんたちが、気持ちよさそうに下ってくる。
12時ちょうど、浅間嶺下のあずまや&といれ広場に到着。
あずまやの中に女性グループ、木立の下のベンチにアベックさんがいるだけ。
あずまや前のテーブル&ベンチが空いていたので、きれいなほうをお借りし、開店。
今日は、浅間嶺展望台へも行こう (*^^*)
ススキ、アザミ、ハギ、ノギクなど秋草咲く道を登ると、女性グループがお食事中。
しばし、奥多摩三山の眺望と野の花を楽しんだ。
浅間嶺下へ戻ると、隣のテーブルは男衆8人が占拠していた。
大岳の勇姿を肴にビールで乾杯、豆腐もうまい。持ち寄りのつまみで青空のもとの宴。
午後1時をまわったので、出発。
上川乗(苔)への林の道は、台風で、杉の落ち葉が厚く積まれてふかふか。一部崩落した道もところもところどころにあったが、通行には支障がなかった。
上川乗バス停に到着すると、大柄な外国人男子が1名、時刻表を見ると、13時36分発が行ったばかり、次は14時45分発 (;_;)
どこへ登って来たのかを尋ねると、昭文社の地図で、今熊山登山口を6時半に出て、今熊山〜刈寄山〜市道山〜醍醐丸〜連行峰〜茅丸〜生藤山〜熊倉山〜浅間峠〜上川乗と!! 日本語達者!(*^。^*)
「バスが遅れているかもと、待っているのだけれども…」とのこと。
でも、バスは来ない。すると、「歩いて、少し先でバスに乗る」と言い残し、その巨体、走り出した。
一息入れ、われ等も、歩くこととし、下川乗バス停、京岳バス停を通過し南郷バス停待合所。
反対車線にある歩道から、座っている先行の外国人若者に手を振り挨拶し、大和魂を見せつけるべく? 先頭の村谷は、さらに出畑バス停も通過し、残る3名はヨタヨタとついて行く。
14時45分柏木野バス停で歩行ストップ、水分補給し、14時51分発のバスに乗り、外国人若者に再会。
新宿で会合のある村谷をバスに残し、3名は十里木バス停で下車。
少し戻って、石舟橋を渡り散策路を経て、 瀬音の湯 到着。
玄関前広場にある無料の「足湯」には20名ほどが、裸足を湯に突っ込んでくつろいでいた。
即時入浴O.K. ¥800を支払い、脱衣し、さっと洗って、露天風呂、つるつるする湯にボッチャン、頬をなでる風も気持ちイ〜〜。
露天風呂には外国人男子も2名、ニューヨク中でした。
ラウンジで湯上りビールをグィー、簡単つまみで、もう1杯グィー。
瀬音の湯・物産直売所でお土産を仕入れ、十里木バス停からバスで武蔵五日市駅に戻り電車に。
大柄かつグラマーな可愛い外国人のお姉さんが乗ってきました。
(管理人追記)
昨14日(金) に、K会の、植木・外田・西堀・本多・松戸・北山・鹿嶋兄たちが、払沢の滝入口から、時坂峠、浅間嶺、人里分岐、人里バス停経由、瀬音の湯に行かれました。
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コース
JR五日市線・武蔵五日市駅=(バス約25分)=払沢の滝バス停〜(45分)〜時坂峠(90分)〜浅間嶺休憩所〜(55分)〜上川乗バス停〜(バス、
約15分)〜「瀬音の湯」(希望者で入浴)〜瀬音の湯 or 十里木バス停=(バス約15分)=武蔵五日市駅
<歩行時間約3時間強>
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