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★2007年7月21日(土)「武蔵五日市・せせらぎの道」

 夏休み初日、曇り空のJR・武蔵五日市駅前に集まったのは、初参加の金榮と、山岡・池田・田幸の4名。
当初予定の馬頭刈山行きは、足元が悪く、滑るだろうと、協議の結果、秋川渓谷散歩に変更

 秋川街道への階段を下り、
秋川橋へ。水かさを増してはいるが、清い流れだ。

 
秋川河川公園にはバーベキュー客がちらほら。川には鮎釣り師が点在している。

 川沿いに
小和田グランドを経て坂道を登り広徳寺へ。
本堂で、今日、歩行中には降雨のないよう祈り、
イチョウ、タラヨウ(葉書の木)とカヤの木を愛でる。
カヤの木の手前・農家の産直売り場の小屋の前にもタラヨウの木があることを、金榮兄に教えて頂いた。

 坂道を下り、
佳月橋へ。川面から湯気が立ち昇り、山水画の世界だ。
橋の下流の川の中には赤を基調のウェアに身を包み、長い竿を出している鮎師が数人。
川辺の小屋にはギャラリーとおぼしきおじさんが数人。
欄干には吸殻入れがくくり付けられていて、一服。
と、鮎釣れた!みんなで拍手だ。

 蒸し暑くなってきた。檜原街道・
小中野の三叉路から戸倉・セブンイレブン先を川へ下り、星竹橋を渡り、せせらぎ通りの農家や畑が点在する川沿いの木陰は涼しさを感じ、ほっとする。

 
落合橋の手前のバス道に出ると、瀬音の湯への道標はあるが、山間部・落合キャンプ場に入るところがわからない。
…帰りに確認したところ、落合橋北詰からバス道を1分ほど登った右側でした。

 で、
落合橋を渡り、檜原街道・十里木バス停先、右の吊橋「石舟橋」を渡り、林の中を通り 瀬音の湯 到着。
 早速、¥800を支払い脱衣し、さっと洗って、露天風呂にボッチャン、気持ちイ〜〜。
つるつる温泉よりつるつるする湯で、かすかに硫黄香がして、前には緑が広がり、開放的だ。

 上がって、早速生ビールをグィー、簡単つまみで、飲兵衛たちは地酒「
喜正」を追加。
昼食は、小中野から駅寄りにある、金榮兄オススメの、秋篠宮がこられたことがあるという蕎麦・うどんの「
もりた」にすることとして、今日は伊予を歩いている村谷兄をツマミにして大休憩。

 パンフに「研修室」と書いてある部屋は、こういう施設には欠かせない“畳敷き”の「休憩室」(ただし、飲食禁止)に変っていた。
小洒落たレストランづくりに凝って、畳敷きの大部屋を当初の設計に織り込まなかった感覚を疑う。
 持込の飲食は、建物の入り口前のベンチか、温泉棟と物産販売棟の間の自販機前にあるテーブルに限られる。
 「休憩室」を造ったとはいえ、シルバー割引はないし、中高年ハイカーには優しくない施設だ。

 精算して、物販販売所「
朝霧」で蒟蒻などお土産を求め、毎時15分にバスがあるが、今日は歩き足りないので、歩くこととし、汗をかかないよう、足湯の先の小道から落合橋へ。
途中の落合キャンプ場の川原にもバーベキューの家族連れの姿があった。

 この先は、来た道を
小中野まで戻り、もう少し駅寄りにある 天ぷら・そば・うどんの「もりた」へ。
飲める3人が地酒「
喜正」を、飲めない1人がビールで、天ザル蕎麦などをつまみに打ち上げ、また駅へ向かって歩きました。

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 コース
  JR五日市線・武蔵五日市駅〜秋川橋河川公園〜小和田グランド〜広徳寺〜佳月橋〜小中野〜戸倉〜星竹橋〜せせらぎ通り〜落合橋〜吊橋・石舟橋〜瀬音の湯〜落合橋北詰〜せせらぎ通り〜小中野〜
武蔵五日市駅

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