★2007年5月26日(火)「小川町南部外輪山下里コース」
小川町では最高気温が30度に上がったこの日、小川町駅前に、菅野・松戸・田幸・村谷の4人が集合した。
まず、町の観光案内所「楽市おがわ」に立ち寄り、ロードマップ&タウンガイドを頂き、案内嬢?の「行ってらっしゃ〜い」の声に送られて出発。
「忠七めし」の「二葉本店」を過ぎ、「女郎うなぎ」の「福助」の前から国道254号線を東京方面にちょっと戻り、主要地方道 飯能寄居線に入る。
槻川を馬橋で渡り、「仙元山見晴らしの丘公園」の案内看板に従い左折、まもなく円城寺、本日の無事を願う。
登り道になり、右折・左折を繰り返し、仙元山見晴らしの丘公園へ。
公園には、幼い子と親?が大勢、一部は、203mのローラーすべり台などの遊具で遊んでいる。
展望台に登ると、北関東、茨城や東京方面の展望はないが、比企三山、堂平山・笠山・大霧山のスカイラインはくっきり。下には小川町の街、甍やマンション。風が通り快適、小休止。
公園から山頂への登り口には、萱葺きのあずまや休憩所があるが、通過。仙元山直下にも、東京方面が見渡せるという展望台があるが、ここも通過、小川町の市街方向に開けた仙元山山頂到着。
休憩中の先人4名が席を譲ってくれ、また小休憩。
杉木立や雑木林のなかの、落ち葉が降り積もりクッションの効いた細い道を進み、青山城址へ。
杉の木が多いが、堀切や土塁で城の面影は残っている。
木陰の尾根小道を大日山へ、山頂には4等三角点があり、山名を書いた紙切れが杭にくくりつけてある。ここで昼食。
ビールが美味しい。持ち寄りのおかずで大休憩。
あとから来た8名連れが、山頂とは気づかず、お教えすると、彼らもここを昼食場所として、開店。
ところどころに、薄青色のコアジサイ?の花が見られ、足にやさしい小道を物見山に向かうが、山頂の確認ができないまま、しばらく下ると小倉峠。
ここに立つ道標には、左・下里&小川町駅、右・嵐山渓谷、と。
ひと登りで小倉城址、1〜2mの土塁に囲まれた、杉木立の広場に埼玉県が設置した説明板などがあり、学習。
峠へ戻り、嵐山渓谷へ立ち寄ってみよう、と右へ下り、林道に出て、しばらく登り坂を歩くが、渓谷へ下る道が見つからない。
あきらめて、また峠へ戻り、ウグイス、ホトトギス、シジュウカラなどの鳴き声に送られて、槻川・坂田橋へ下山した。
まだ田植えが始まっていない田んぼや、黄金色に実った麦畑の中を、うつぎ(空木)の赤&ピンクの花や農家の庭先の花々、実り始めた赤紫の桑の実を楽しみながら、柳町橋を渡り、川沿いに熱波を浴びつゝ、「カタクリとニリンソウの里」「カタクリとオオムラサキの林」への小さな木橋のたもとで小休止。
シャーベット状に融けかかり、食べごろと、松戸が凍らして持ってきたグレープフルーツを出してくれた。
口の中にほどよい酸っぱさがさわやかに広がる。
大寺橋で川から離れ、国道254号線を渡り、和紙の里から八宮神社へ。
本日の無事のお礼を言い、東上線の踏み切りを渡り、赤十字病院の手前を左折し、主要地方道 熊谷小川秩父線を越え、本日の目的地 (*^ o^*) 「おがわ温泉 花和楽の湯」 到着。
広い駐車場は満杯だ。
浴衣、岩盤浴衣(上・下)、フェイスタオル、バスタオルの4点セット袋を受け取り、汗臭いものを脱ぎ捨て、すべすべと肌に心地よい温泉にザブーン。
新緑と竹林の緑が広がる里山を眺めながら、それほどは混んでいない広い浴槽で手足を伸ばし、くつろぐ。
浴衣に着替え、中庭に面した畳3畳の小間を確保。
湯上がり美人をつまみに??、早速生ビールだ。
時間無制限で、整った施設、4点セット付きでは、1,300円也も、もっともと納得。
八高線は1時間に1本のディーゼルカー、東上線は30分に1本。
発車時間を調べ、ちょうど良い時間、約7時間ぶりに小川町駅に戻り、東上線組は、改札口前に止まっていた急行に乗ったところが、先に発車したのは、階段の向こうのホームの電車だった (;¬_¬)
で、自販機で水分補給をしながらの時間待ち。お粗末の一席でした。
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コース
東武東上線、JR八高線・小川町駅〜(ふるさと歩道40分)〜見晴らしの丘公園〜(20分)〜仙元山展望台〜(30分)〜大日山〜(20分)〜物見山〜(40分)〜小倉峠、小倉城址〜(40分)〜和紙の里、八宮神社〜(10分)〜花和楽の湯〜(10分)〜小川町駅
<歩行時間:約3時間半>
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※小川町南部外輪山下里コースの案内のページは見当たらなくなりました。
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