★2007年4月3日(火)「所沢・東川と航空公園の桜」
桜花が散り始めた小雨そぼ降る秋津駅 、JR武蔵野線との乗り換え客で出入りの激しい南口と違い、北口改札口の人通りは少ない。
ここで、田幸と村谷の2名が落ちあった。
市境=都県境に建つ駅だけあって、改札口を出ると、右に清瀬市の市内案内板、左に所沢市のウォーキング案内板がある。
この辺は、この2市に加え東村山市の境界線が絡み合っている
そういえば、品川駅は港区に、目黒駅は品川区にあり、新宿駅は渋谷区にはみ出していることを思い出した。
「航空発祥の歴史と松井の寺社をたずねるコース」 の道標に従い、JR武蔵野線を超え、柳瀬川・高戸橋を渡る。
辻や分岐点ごとに建つ「秋津駅⇔長源寺・安松神社」の道標に従って住宅と畑が混じる道を進むと、小高い丘の方向に桜花が見え、長源寺到着。
“獅子”や“波に千鳥”の彫刻がある山門で、村谷がハイぽーず。
小雨のあがることを祈願し、枝垂れ桜を両側に従えた観世音菩薩像にご挨拶し、ひと歩きで安松神社の参道階段下へ。
結構きつい階段だが村谷は階段をピョンピョンと、田幸はヨタヨタと登り、伊佐那岐尊、伊邪那美尊など多勢の神様にも重ねて小雨のあがることを祈願した。
高台の住宅地帯に入ると、分岐は多いが、頼りの“案内道標”がない!
坂を下りきればそこに川の流れがあるのは分かっているが、配達中のポストマンに「東(あづま)川」への道を確認し、坂を下りる。
ピンクの帯が見えてきて、東川に出た。
長栄寺より上流に来たようで、橋の名を確認するも、「あずまがわ」としか書いていない。
まあ、長栄寺参拝は省略し、上流に向かえば西武新宿線にぶつかる筈と、ピンクの提灯がぶら下げられてはいるが、人通りのない川沿いの道を、見事な桜花を愛でながら、散策。
途中、洪水よけの立て杭工事現場が何箇所かあって風情をそがれるが、所沢市民の安全が第一だ。
航空公園の東側の道との交差点、新東橋を過ぎ、宮前橋の航空公園側に「熊野神社」があったので、しつこく、小雨のあがることを祈願し、「市の川畳店」の店先に置いてあった「あずま川沿い風流店図録」を頂き、眺めつつ歩いていると、桜並木がなくなり、提灯が途切れ、西武新宿線のガードにぶつかった。
村谷が炊事用具を持参してきたとのことで、食材調達のため飛行機新道をコンビニを探しながら銀座通りまで出て、ビールと冷凍カップ麺などを仕入れた。
ファルマン通りとの五叉路で、ザックを背負ってうろうろしているおばさんが3人。
声をかけると「お花見、東川に出たい」と。「ついておいで」といま来た道を折り返し、西武新宿線をくぐって、名残惜しいが?お別れしました。
けやき通り=うらとこ街道=浦和・所沢バイパスから航空公園へ入る。
野球場の脇の桜並木に、桜の花びらを散らしたベンチ&テーブルがあったので、ここを昼食場所とした。
傘を閉じたり、拡げたりして食事を終え、園内を散策。
美味しそうな青首鴨10羽ほどが整列してお散歩していました。
「所沢航空発祥記念館」は65歳以上の方は観覧無料ですが、若者は¥500必要なので、トイレを借り、売店を覗いただけで…
村谷さん65歳になったらまたこようね。
記念館のレストランは昼食バイキング、美味しそうでしたが、2度の昼食はメタボリックシンドロームの2人には…
※なお、記念館のレストランで、コーヒーなど飲んでいた人がいたようです。
…夜メールを頂きました。
昼に携帯に電話をくれれば良いのに…毎度のことですが、思い込みの強い方です。
真っ黒なメールでしたので、段落を入れますことをお許しください。
『偉い方々この山間僻地へわざわざ櫻見物にお見えになるということで、表敬のご挨拶と思い横着して東川あたりで張ってましたが見当たりません。
航空記念館でコーヒーなど飲んでしばらくお待ちしましたがご尊顔拝することかないませんでした。雨で中止になったのでしょう。
このところ、この草深い里も天皇陛下や貴殿達と高貴な人達がお寄りになるようですね。
やはり、春ですね。お元気で。』
YSCは、風雨結構・決行します。
記念館前と航空公園駅東口にヒコーキが展示されていました。
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当初予定のコース
西武池袋線・秋津駅〜(20分)〜長源寺〜(3分)〜安松神社〜(20分)〜東川桜並木〜(15分)〜長栄寺〜(30分)〜木村・徳田両中尉殉職地〜(35分)〜所沢航空発祥記念館・記念公園〜(園内散策+10分)〜西武新宿線・航空公園駅
<約9.8KM+α>
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