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★2006年12月12日(火)「三崎口〜城ヶ島〜三崎港」

  ※2005年5月26日(木)「城ヶ島周遊」に晴れた日に撮った写真たくさんあります。ここをクリックしてご覧ください。

 肌寒い、曇り空の京急・
三崎口駅に集合したのは、山岡、田幸、村谷の3名。
 おば様グループがバス停に向かうのを見ながら、三崎港を目指して、足どりも軽やかに歩き出す。
程なく天気予報どおり小雨が降ってきたので、折りたたみ傘を取り出す。バス通り沿いに南下していくと、道の両側の木々がすっかり色づいていて、いよいよ冬近しの感。

 大根やキャベツ畑の間から油壺方面に右折すると、瀟洒な住宅街に、早くもクリスマスのイルミネーションを整えた家が目につく。
 所々にマグロ屋の看板が目立ち始め、城ヶ島方面入り口交差点に着くころには、雨がすっかり上り、日ごろの行いの良さ?に感謝した。

 歩行者以外は有料の
城ヶ島大橋を渡る。生憎の曇り空で、山岡の故郷・房総半島は見えないものの、風がなく、波も穏やかだ。
湾内でウミウが魚を取っている頭上に数羽のカモメがおこぼれ頂戴と待っていて、生存競争の厳しさを実感し、話題豊富な山岡から、高尾山に現れた小熊の話が出て、動物の冬籠もりの苦労に話が移る。

 大橋を渡り終えて、公園に続く坂道に差し掛かると、後方から先ほどのおばさん軍団が迫ってきたので、ピッチを上げて
城ヶ島公園内に進入する。
広い駐車場には車が2台だけ。きれいに剪定された松並木の横の芝生では、たっぷりしたお腹の猫たちがじゃれていた。遥か向こうに、宮川の発電風車2台が見える。

 
展望台で景色を堪能したあと、少し下った広場にシートを広げて昼食休憩。乾杯と同時に12時のチャイムが聞こえ、今日も空の下でつまみを食する幸せに感謝した。目の前の海面では、カワハギ釣りの遊漁船が数隻行ったりきたりしているが、釣果は?。
何故か、海水を吸い上げて海面に放出し続けている船がいたが、目的がわからず苦笑した。
 神輿を上げて公園を散策し、港を目指す。白い水仙があちこちに咲いていて思わず足を止める。
港に下りて町に入るとまた雨が降ってきて、昼休みに降らなかったことに感謝、感謝。
お目当ての「
びいどろや」は、平日かつ天気予報が悪くてか?休業中だったので、すぐ前の三浦海岸駅でもお馴染みの「海鮮」に入る。

 松輪サバや地金目、ノドグロなど5種類の握り各2貫に熱いあら汁つきの「地魚セット」(980円)を肴に、別途、刺身盛りも追加して生ビールや熱燗を堪能した。
 休日は待ち時間確実だが、回転していなかったので、板さんとも話しをしながら思わず長居してしまった。
他の有名すし店の半額程度の予算で済みますのでお得です。

 帰途は、バスで
三崎口駅まで戻りました。
 本日も、天気予報よりは、ましな天気でした。(村谷 記)

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 コース
  京浜急行線・三崎口駅〜油壺〜マリンパーク横〜諸磯〜浜諸磯〜見桃寺〜三崎港〜城ヶ島散策
〜三崎港バス停=(バス)=三崎口駅
   <合計歩行時間 2時間半程度>

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