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★2006年11月25日(土) 「高尾山」

 晴天、小春日和(*^_^*) 紅葉狩りに最適だ。
 紅葉狩り客で満員の京王線が北野駅を過ぎると、車窓左、時々、真白き富士の嶺がくっきりと青空に聳えて見える。

 紅葉狩りの客でごった返す
高尾山口駅前に集合したのは、松戸・滝澤・百石・池田・田幸・村谷の6名。

 駅の人出の割にはケーブルカー駅の行列は短い。1号路、また稲荷山コースや蛇滝コースへの登山道へ人波が分かれて行く。

 我々は、山頂まで、人々がゾロゾロとつながって歩く稲荷山コースへ。

 前の人のお尻か、落ち葉を見つめながらひたすら登る。若者や家族連れも多い。

 百石は、膝痛がおさまってきてから、月1程度、自分のペースでこのコースを登っているとのこと。

 途中の
休憩所&厠所から、左に西武インボイスドームから、もや〜っと新宿方面が見渡せる。

 マイペースで登ってくる百石を、
山頂直下の階段下で待つ間、松戸が地元ボランティアガイドを務め、あとからあとから登ってくる登山客の、山頂は? 石段の段数は? などの疑問に明快に答えてゆく。

 左へ5号路の巻き道へ進み、樹樹の間から富士山をちらちらと具間見ながら、高尾山から陣馬山への“ここから裏高尾”案内板の5差路の一番左、大垂水方面への巻き道へ進み、間もなく
富士見台園地に到着。

 あずまやのすぐ南面、青空の下、ポカポカと気持ち良い陽だまりで開店。
それぞれ持ち寄ったジンギスカン、オデンなどに火を点け、まずはビールで乾杯。

 ビールを飲み終えた頃には、松戸が暖めていた赤ワインが HOT WINEに変身。
お腹とカラダを暖め、焼酎、日本酒に、瀧澤ファームの新米おにぎり、焼き餅韓国海苔巻き、ツマミ各種で楽しく 酌み交わす。

 あっという間にまわりの空き地、草原にシートが敷かれ、じじばばグループ、ばばばばグループ、じじじじグループ、家族連れなどが輪になっている。

 横のあずまやで飲っていた、我らと同年代の、浅草から来たと言ふ、料理人とおぼしき2人連れが、赤い顔で「お開きにするが、余ったので 食べて」と、蒟蒻の甘辛煮とカクテキを持ってきてくれた。

 電車でお帰りになるだけなら、こちらでもう1杯いかが?とお誘いし、8人が座り込み、お酒で交流を深め、大々大休憩になってしまった。

 宴を終え、モミジ顔で、村谷はまだ缶ビールを片手に(>_<) 歩き始める。

 一丁平への道は紅葉の盛り、
一丁平から城山を巻き、日影沢に、沢の水音が心地よい日影林道を坦々と下り、途中の小屋横でココアを暖め小休止。

 
森林センターでは冷え込んできた空気の中、キャンプの準備をしている若者たち。
最後のトイレ休憩を終え、バス道に出ると2台のカラのバスが小仏に登って行く。

 
日影バス停で2台のバスを待ちながら「いつものことだけれど、バスは満員通過に決まってる。乗れっこないよ。乗れなければ、あと1時間歩くよ」と、このコース初体験の池田にプレッシャーをかける。

 幸い、なんとか、無事乗車できて、
高尾駅北口へ。

 今日は山上で飲みすぎ?ましたので、素直に解散しました。


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 コース
  京王線・高尾山口駅〜(稲荷山コース・90分)〜高尾山〜(10分)〜富士見台園地でお店を広げ大休止ののち、紅葉台・一丁平を経て、〜(80分)〜日影バス停=(バス30分、歩行も可)=JR中央線、京王線・高尾駅
   <合計歩行時間 約3時間±α>

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