10時30分に、桜新町駅改札口に集合したのは、滝澤、高瀬、村谷の3名。
新玉川線が田園都市線に、目蒲線が目黒線に変更されたことを滝澤から教えてもらう。
西口から上がり、サザエさん通りから先ずは長谷川町子美術館に向かう。
今日も快晴、風はなく暖かな散歩日和だ。
入館料は600円と高いので入館は見送り。入り口前で記念撮影し、スタート。
246号線を横断し、天然温泉「栗の湯」前から川床が見える。遠くは落合処理場が水源だそうだが、少ししか流れていない。
珍しい川の名だが、由来はわからない。
川沿いの両岸は、さくらの古木がかなり長く続く。
1キロほど下って、日体大女子短大校舎付近からは、水道水で流れを補給しているため、水量が増してきたが魚影がまったくなく、雀しか飛んでいないのはやや残念。
駒沢通りを跨ぐ呑川橋からは、長い緑道に変わるが、依然として桜並木が続く。
ベンチがところどころ設置されていたが、必ず常連?が占拠しているため我らの休憩場所が見当たらない。
なんとか縁石を見つけ一休み。
そこに田幸より定期検診が早く終わったので、目黒線・緑ヶ丘駅付近で待つとの連絡がある。
都立大学駅で東横線を横断する。緑道はすっかり自転車置き場に占拠されていた。
大井町線と目黒線が交差する手前で、田幸と無事に遭遇。
時刻もよく、緑ヶ丘駅近くのコンビにで昼食を購入。東京工業大のキャンパスそばに、たっぷり4席あるベンチを発見し、シートを広げる。
日差しが強いので?ビールがうまい。
大休憩で疲れがすっかり吹き飛び、再び姿を現した川沿いに歩き出す。
石川台からは池上線とほぼ平行に下る。
幼稚園の下校?時間で、自転車がずらりと並び、急ににぎやかになる。
少しずつ魚影が見えてきたら、鳥も飛んでくる。
鳩の一群が自転車に乗ったおじさんを追いかけて、そのおじさんが公園で撒く餌を争う。ヒチコックの鳥を見るような騒ぎだ。
新幹線&横須賀線の鉄橋は、JR東海の所有物だった。
霊山橋を左折して、池上本門寺に参拝する。
階段を走って上下する高校生たち。マネージャーと思しき女子学生に頼みシャッターを押してもらう。
所用で早めに帰宅する高瀬は、池上駅に向かい、残る3名は、蒲田を目指す。
川幅が太く、水もにごってきて、巨大な鯉が泳いでいる。水質浄化装置が2台設置されていた。
京浜東北線を潜り、立体交差実現の大工事中の京急蒲田駅地下道を抜け、国道1号線を横断し、夫婦橋に到着。
この先、まだかなり残っているが3時になったので打ち止めとした。
以前、吉田・清水らとともに旧東海道を歩いたときと同じ公園に再び遭遇したのも奇縁か。
打ち上げは、JR蒲田駅に続く商店街の路地にホッピーの看板を見つけ、「とり薪」で軽く済ませた。
両岸とも歩行可能で、ゆったりと歩けますので桜の季節には、特にお勧めです。(村谷 記)
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コース
東急田園都市線・桜新町駅〜サザエさん通り(長谷川町子美術館)〜呑川橋 〜東急東横線・都立大学駅〜東急大井町・線緑ヶ丘駅〜道々橋〜長栄橋〜池上本門寺〜大平橋〜京急・蒲田駅前、夫婦橋
…本日の散歩はここまででした。
〜旧呑川緑地〜呑川水門(海老取川合流点→東京湾)
<合計歩行距離は約15Km。4時間程度>
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★2006年11月21日(火) 「呑川(のみかわ)」