★2006年9月30日(土) 「鐘撞堂山(鐘つき堂山)」
東武・東上線・特急電車の車内で、滝澤・池田・田幸・村谷の4名が久しぶりの再会。
村上兄と一緒なら、今日は松山市内にいる頃なのに、村谷兄は、阿波&土佐二国打ち20日間の酷使?体重&ザックの過重?⇒足骨痛発症で、三十九番札所・延光寺までで遍路離脱、流浪の旅へ。
宿毛〜高知〜徳島〜高松〜大阪〜福井を経て、富山。
黒部峡谷・猿飛、能登半島・和倉、立山・雄山=標高:3,003mに登り、アルペンルートを越え、長野・善光寺で結願?し、昨日帰京したとのこと。
JR・東武・秩父鉄道線・寄居駅改札口で集合時刻まで待って出発。
駅前から釣鐘堂山・山頂まで、判りやすい順路案内杭が整備されていました。
歩きはじめて間もなく、めがねのネジがはずれて、池田の片目が落ちた。
困った困ったと言いながら歩いていると、お大師さまのご加護?で、国道140号線の「メガネフラワー」横に出た。まだ開店前にもかかわらず、親切な店長さんが、無料で直してくださり、無事二眼にもどる。
天正寺の横を、灌漑用水・大正池へ。少し汚れてきた“聞きなし”記入の看板の横の あずまやで休憩。
登り坂になり、真竹の林に炭焼き窯と小屋を設けた竹炭作り「中山竹炭工房」のご主人に再会。
今回もが青竹を切って、紅茶を注いでご馳走して頂き、6月のタケノコの時期に、筍を食べさせるので、その頃また来るよう勧められた。
池田がマタケの竹酢液、500ml=¥1,600を購入、お礼を申し述べ失礼する。
ひと登りで鐘撞堂山(鐘つき堂山)、ちょうどSLの汽笛の音が下から聞こえてくる。
あずまやには15名ほどの団体が休憩中。
展望台に上がり、晴れてはいるが、もやがかかった秩父の山と寄居の市街、荒川の流れを遠望し、ここでも十分眺めの良い山頂広場の木陰で、青竹の筒コップにビールを注ぎ乾杯!泡が多めで甘くなる。 早めの昼食。
三々五々登山客が登ってくる。秩父鉄道・桜沢駅方面から八幡山を経て山頂に来る方も多い。
記念写真のシャッター押しをお願いした方から、美里あんずの里経由、円良田湖へ出るコースを勧められる。
ちょっと長めだが、なだらかな山道を下り、地元農民が開設した美里あんずの里直売所で、ミョウガや栗やゴーヤなどを購入し、大勢のへら鮒釣り師が桟橋に並ぶ円良田湖へ、ウキが動き 釣れた(*^_^*)、あっちでも、釣れた(*^_^*)これも、お大師さまのご加護?
この辺は女郎蜘蛛の大きな巣が多い。
羅漢山へのコースからは外れているので、五百羅漢〜少林寺本堂へは行かず、波久礼駅方面へ下り、途中から農道を寄居駅方向へ左折し、曼珠沙華、コスモス、ススキなど季節の花を楽しみながらぶらぶら散歩。
末野地区の「梅の里」の立派な あずまやで小休止。
玉淀ダム下の橋で荒川を渡り、できる限り荒川に近い道を進もう、と農家の庭先をかすめながら進む。
八高線の踏み切りで、たまにしか走っていない列車待ち。これもめずらしいこと。
鉢形城址で小休止。今回は、正喜橋を渡って寄居駅や玉淀駅に行かず、橋の手前から玉淀河原に降り、足を洗い 、冷やしながら、鮎友釣り師の動きを眺めていると、釣れた(*^_^*)これも、お大師さまのご加護?
東武線・鉢形駅入口にあるラーメン屋に入り、ナマビールでゴックン。ギョウザ・チャーシューなどをつまみに陳年紹興酒で〆ました。
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コース
秩父鉄道、東武東上線、JR八高線・寄居駅〜(30分)〜大正池〜(40分)〜鐘撞堂山(鐘つき堂山)、標高:約330m〜(25分)〜あんずの里〜(10分)〜円良田湖:つぶらたこ〜(20分)〜少林寺前〜(50分)〜鉢形城址〜(10分)〜荒川・玉淀〜(20分)〜東武東上線・鉢形駅
<歩行時間、約3時間半>
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