★2006年9月2日(土) 「竹寺〜子の権現」
秋晴れの飯能駅前・名郷行きバス乗り場に、滝澤・田幸・清水の3名が集合。
「さわらびの湯」が改修のため、9月1日から平成19年1月末まで休業!の掲示が立っている。
湯の沢行きバスは、川遊びの人々が集う飯能河原から、ところどころに鮎釣りびとが点在している、清い流れの名栗川を遡上して行く。
途中のバス停で、棒の折嶺など登山のハイカーや地元の人々を降ろしながら、小殿バス停到着。6名が下車。
身支度を整えて、用を足して、「関東ふれあいの道」のみちしるべに従い樹林の中の涼しい小道を竹寺へ向かう。途中、南面に蕨山がちょっと望めた。
やや急な登りのあと、鐘楼堂からのゴ〜〜ンという音が風に乗ってくる。
鐘楼堂はパスして、神仏習合の、武蔵野三十三観音第33番結願寺の、源氏名=竹寺、本名=八王寺 到着。
本堂が焼けたときに黒こげになった杉の木などが、新築の本堂の周りに残り、痛々しい。
鳥居の下の茅の輪をくぐり、厄落し。ちょっと下って、社務所の横の庭園散策、小休止。
ご本尊の牛頭天王(牛頭明王)、薬師如来、聖観世音菩薩に今日の無事をお願いして、豆口峠までの軽いアップダウンへ、
下り道のほうが多いと思ったが標高差で70m登っている。
豆口峠から、武蔵野三十三観音第32番十一面観音、子の聖大権現天龍寺までも、軽いアップダウンで標高差80mを登る。
途中、単独あるいはアベックのハイカーに10組ほど出あった。
聞こえてくるセミの声は、ツクツクホーシがほとんど。アブラゼミやミンミンは?
お参りし、鉄・大ワラジや鉄・下駄で記念撮影、境内から仁王像1対の間を抜けて、やや右前方高台の休憩所で昼休憩。
ビールがウマイ!清水家自家製のにんにく味噌を胡瓜やおにぎりに付けて美味しく頂く。
携帯で、四国遍路2日目の、村谷兄に電話すると、午後1時前だというのに、宿に到着しているとのこと。
これから、洗濯が終わったあと、夕刻の過ごし方が、ちょっと心配です。
※「村上さん、村谷さんの四国歩き遍路旅」のページへ
ここからは、山肌をしばらくジグザグ下り、沢音をききながら、浅見茶屋を経て、東郷公園・御岳神社前で高麗川を渡り国道299へ。
ここを右折すれば、西武線・吾野駅だが、囲碁のK会ご用達、奥武蔵あじさい館に行くため左折。
15分ほどの国道歩きで到着。
シルバー割引、入浴料¥400を支払い、荷物をロッカーに入れ、入浴。
檜のチップが入った袋の浮かぶ露天風呂で、雲が流れる青空を見上げながら、風に吹かれて、ガラガラの2階の休憩室でビールで乾杯。極楽、極楽。ゴロン。
2階の囲碁・将棋室?では8組16名が対局していました。
16:15の高麗川駅行き送迎バスで、吾野駅まで送っていただきました。
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆竹寺は千余年の歴史をもつ古刹で、神仏混合の名残りを示す神社造りの本堂でした。
「竹寺の 茅の輪くぐれば 厄逃げる」
◆子の権現 天龍寺は足腰守護の神仏として信仰されています。
「古刹道 子の権現で 中休み」
◆さすが、埼玉県立奥武蔵あじさい館!シルバー割引がありました。
「汗流し あじさい館で 癒される」
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コース
西武線・飯能駅=(湯の沢行きバス、約45分)=小殿バス停、標高:約240m〜(50分)〜竹寺、標高:約490m〜(25分)〜豆口峠、標高:約560m(40分)〜子の権現、:標高約640m(25分)〜浅見茶屋〜(30分)〜東郷公園・秩父御嶽神社〜(20分)〜西武線・吾野駅、標高:約185m
<合計歩行時間 約3時間>
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