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★2006年8月8日(火) 「多摩川中流域流入河川・三沢川」

 台風7号が紀伊半島に近づき、この影響とかで、雷が鳴り、雨も降っている通勤時間帯に、新宿から橋本行き下り電車で京王永山駅に到着したのは、田幸と村谷。

 京王バス・
京王多摩車庫前行きに乗り、終点で下車、鎌倉街道から国士舘大学への道=多摩市と町田市の市境=を登り、古道五差路で「多摩よこやまの道」へ合流。

 
国士舘大学の、校舎とグラウンドの間の遊歩道=東京都と神奈川県の都県境=を北上し、「物見山」展望広場で小休止。
 ひとかたまりはオレンジ色の、また灰色の、青色の、いらか(甍or瓦)が連なったり、コンクリートの集合住宅などの団地が広がる多摩ニュータウンが見渡せた。
 天気が良ければ、富士山、生藤山、高尾山、大岳などが望め、夕日がキレイに見えるビューポイントとのことです。

 「古代東海道」があったとされるとか、「丸山城」があったとされるとかの場所を通り、黒川往還まで進んだ。

 ここから右に下れば、
川崎市麻生区黒川地区の谷戸=三沢川の源流部に至るだろう(*^_^*)との推測で尾根筋を外して進む。
 おいしそうなナス、ピーマンやトマトなど、野菜の山畑の道を下りると、蛙の歌が聞こえてくるよ ♪ 青々とした水田地帯に至った。
いつのまに、雨も上がった。

 
三沢川の流れを遡って見ようと、「立入禁止」の看板の立つ栗林や竹林と、崖や急斜面の間の道を1kmほど、遡ってみたが、雨降りのせいもあり、清流にはたどり着けない。
 源流さがしに来たわけではないので、Uターンして、流れに沿って
小田急・黒川駅の横まで出て、鶴川街道へ。

 ここから、
京王線・若葉台駅横を通り、再び東京都は稲城市に入る。
 川からはちょっと離れた、トラックがひっきりなしに往来する鶴川街道を、5Kmほど、トボトボ、徒歩徒歩と歩く。
 9月1日から、四国遍路道を歩くこととなる村谷にはちょうど良い訓練コースだ(^^♪

 長〜い編成の貨物列車がゆっくり走るJR武蔵野貨物線をくぐり、京王線・稲城駅横の
神王橋で鶴川街道と別れ、稲城駅前の食堂ででも昼食にしよう、と駅前に行くが、駅ビルにコーヒーショップが2店あるだけで、食事処は見当たらない(>_<)

 仕方なくコンビ二で弁当&ビールなどを仕入れ、三沢川に戻る。

 ここから下流、
稲城市役所裏 〜 京王よみうりランド駅近く 〜 多摩川との合流点まで川沿いに桜並木などがある遊歩道が続いていて、適当なところで弁当を広げ、ビールで乾杯だ。

 今の季節、名産の“
稲城の梨”の写真でも、と思っていたが、盗難除け?の青い網がすっぽりかぶされて、実には紙袋をまとい、まともな写真は撮れず(>_<) の写真を撮りました。

 ところどころにカモやコサギが泳いでいて、乳母車を押す若い母や、ママチャリとコチャリが走り、ザックを背負った熟年夫婦連れ遊歩人にも何組かお会いしました。

 
多摩川の土手を上って大休止(*^_^*)

 
三沢川を上流にちょっと戻り、JR南武線をくぐり、線路沿いに稲田堤駅横経由、京王相模原線・京王稲田堤駅に到着。

 村谷は、今日も囲碁。「小石会」に寄り道です。

 田幸が帰宅して、この報告を書いていると、ヘンな茜色の夕焼けが…


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 コース
  京王相模原線・京王永山駅=(京王バス、京王多摩車庫前行き、終点下車)〜国士舘大学横を通り、「多摩よこやまの道」から、三沢川の川沿い?に〜小田急・黒川駅横〜京王線・若葉台駅横〜京王線・稲城駅横〜京王線・京王よみうりランド駅横〜多摩川合流点〜JR南武線・稲田堤駅〜京王相模原線・京王稲田堤駅
  <合計歩行時間 約3時間±α、11km±α>


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  ※「三沢川水辺の道」を“走った「多摩のジョギング道」さんの記録ページへ 



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