天気予報は“1日中曇り”なれど、3連休の真ん中、武蔵五日市駅にはハイキング客や、バーベキューを楽しもうとクーラーボックスや調理機材を持った集団が続々と降り立ってくる。
武蔵五日市駅
改札口に、滝澤・池田・田幸・清水・村谷の5名が集まった。
村谷が炊事道具持参とのことで、改札口正面にあるコンビニでカップラーメンを購入し、小雨そぼふる駅前のバス停の長い列を横目に、出発!
秋川橋
を渡って、スグ右上流の「
秋川橋河川公園
」にはテントが並び、水遊びやバーベキューの人々と車でにぎわっている。
駅から徒歩5分
。マイカーなら河川敷まで入れる好立地、飯能河原と並んで人気があるアウトドアスポットだ。
道なりに
小峰公園
へ。広い駐車場完備の立派な建物、
小峰ビジターセンター
横から公園に入り、散策。
山百合
が良き香りを放ち、北斜面の見頃の青紫色の
紫陽花
を愛で、出園。
ただし、蝮が出没するとの注意書きが出されていました(>_<)
整備されたハイキングコースを経由し、秋川の支流に架かる
天王橋
を渡り、
西秋川衛生組合・高尾清掃センター
方向に右折。
スグに左へ
※
立派な道路
※
が続き、車が走って行く。…
★
弁天山への登山道はココヲ左折してはイケマセン!モウ少シ直進シマセウ
★
…
左へ
※
立派な道路
※
、コレにつられて進んで行くと、『
五日市トンネル
』の入口へ。
コレはオカシイ??が、ままよと前進。「きっと、この上が弁天山ハイキングコースだよ」などと話をしながら進む。このトンネルの長さは1,223.6m(>_<)長い!
四国遍路トレーニング中の村谷が快足で飛ばす。滝澤・清水がついて行く。
池田・田幸は大きく遅れて、ヒンヤリとした、心地よい風が吹きぬける暗い歩道をのんびりと進む。
出口を出ると、東京五日市カントリー倶楽部=五日市CCの案内看板が…
横の尾根沿いに、東へ進めば、網代・山田大橋方向、∴武蔵増戸駅からの弁天山ハイキングコースの入口がある筈(*^_^*)と、山村の畑や里山をのんびり散策。
あった!案内板が!!「(左)
弁天山
・
武蔵増戸駅
(右)」
ということで、当初予定の逆コースで、武蔵五日市駅へ向かうこととする。
まず、
貴志嶋神社
にこのあとの無事をお願いし、
弁天洞窟
へ。中を覗くが、暗く、靄が立ち上ってきて何も見えませんでした。
とっくに咲き終わったミツバツツジの道を頂上直下へ、チョットきつい斜度を登ると、狭い、岩?石ゴロゴロの
弁天山
・
頂上
、小休止、記念撮影。
天気が良ければ、立川や新宿まで見えるとのことですが…(/_;)。
ベンチとテーブルのある“
展望台
”で昼食とすることとし、分岐まで戻り、チョット登って、開店。
ビールで乾杯、この蒸した暑さのお陰で美味しい(^^♪
ヤブ蚊
が襲来して来る。カラダカラにじみ出る日本酒の香りのせいで村谷がやはりイチバン好まれました。
長居をすると、マラリヤに罹りそう! 出発!
林間の道を
網代城山
、
網代城址
へ30分ほど、一応記念に1枚パチリ。 途中で大岳山をかいま見ながら30分ほどで、朝、間違えた
★
登山道入口
★
にたどり着いた。
秋川へのゆるやかな下リ道を進み、
秋川橋
到着。駐車場にはマイカーだけでなく、大型観光バスも数台止まっている。
橋のたもとに鮎のおとりや冷たいものを売る商店、その横のWC、のすぐ下の河原で大休止。
靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、上着も脱ぎ、靴を洗い、足を洗い、上半身を拭う。気持ちイィ〜。
目の前を、繰り返し浮き輪に乗って流れを下る幼女。
いつまでも鮎が2匹にはならない釣り師が近くに。
上流では、美味しそうな煙を囲んで家族や若者が語らっている。
打ち上げ場所=
3時開店
の、拝島の
大阪ホルモン
「
まるき家
」への到着時間を逆算して出発。
武蔵五日市駅
から拝島行きの電車は、この時間にしては結構乗客が乗っていた。
拝島駅
を降りると小雨が降っていたが、雨具不要。
JR五日市線側の南口から、
大阪ホルモンまるき家
」に駆け込む。
3時チョット前なるもムリヤリ開店していただき、まずは生ビールで乾杯!
バラ、カルビ、ホルモン、キモ、
おっぱい
等の焼肉とキャベツやキュウリの野菜を肴に、2杯目からは、まるい味の芋焼酎「まる甕」や長岡の清酒「吉川」、「ホッピー」や「生ビール」で生き返った(*^_^*)
山(散)歩のHPを見たと言って、この店に立ち寄るハイカーが増えてきているとのことで、お礼の言葉を頂きました(*^_^*)
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆地図にない立派な五日市トンネルに惑わされました。
「トンネルを 越えて回った 弁天山」
◆網代城山は謂れのある山と知りました。
「城山で 農民兵の 決起知る」
◆秋川渓谷はバベキューと水遊びで満員!
「秋川で 足を浸して 涼を得る」
◆拝島での反省会はいつものお店・・・
「お出迎え 豚のおっぱい ホルモン屋」
※
【網代城跡 】にあった説明文から
15世紀中頃、農山村の地侍達は農山村民らの指導者として各地に村単位の自営権力を保持し、南一揆と呼ぶ武装集団を成立させていた。
この山城は、そうした者たちによって利用されていたと考えられている。
この様な小規模な山城は村人らの兆散、領主の重税などからのがれる場として使用されていた。
16世紀中頃、八王子の滝山城に入城した戦国大名 北条氏照により南一揆は解体し、網代城は滝山城の支城として再び役目を果たしたと考えられる。
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コース
JR
五日市線・武蔵五日市駅:標高約200m〜(30分)〜小峰公園(散策+α分)〜(五日市トンネル経由50分)〜貴志嶋神社〜(10分)〜弁天山:標高約292m〜(20分)〜城山:標高約330m〜(50分)〜小峰公園〜(25分)〜秋川橋〜(5分)〜五日市駅
<歩行時間 約3時間+α>
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★2006年7月16日(日) 「弁天山・網代城山・秋川」
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