★2006年6月25日(日) 「玉川上水・下流域」
(井の頭公園〜新宿・大木戸)
終日曇り空との予報、京都でディープインパクトが宝塚記念に出走・完勝の日、井の頭・吉祥寺駅改札口に、滝澤・田幸・清水・村谷の4名が集合。
武蔵野市から、井の頭池のある三鷹市へ。散歩やジョギング、犬に引っ張られた老若男女が運動に励んでいる公園を散策し、玉川上水に。
新緑が覆いかぶさり気持ちの良い緑道を、流れに泳ぐ鯉にクッキーをやりながら、ほぼ全域両岸とも歩道がついているが、左岸、右岸と変化をもたせて歩く。
手ぶらで散策するご近所さんと、ときどきすれ違いながら、牟礼橋で杉並区に入り、緑道沿いに点在する貸し農園で手入れをしている人々やトマト、ナス、キュウリなどの出来具合を評しながら歩く。
国大・久我山高校、岩崎通信機、新築中の法大高校の横を通り、玉川上水の流れが消える緑道の終点の金網前で記念撮影。
人っ子ひとりいない「NHK運動場」、昼食準備中の厨房が見える「浴風園」、朱色の目立つ「身代わり不動尊」の前を通って、中央高速道にぶつかる。
この下を上北沢駅そばの甲州街道との合流地点のちょっと手前から、細長く続く、暗渠の上に作られた玉川上水第二公園、同第三公園へ入る。
ちょうど見頃のアジサイを観賞しながらのんびり歩く。
上水を埋め立てて作った公園とはいえ、周辺より少し高い場所だ。
玉川兄弟は、武蔵野台地の尾根筋に川を造り、周辺に配水出来るようにしたとのこと。
良く手入れされた公園で石畳の道、ベンチ、ブランコやジャングルジム、汽車や船をかたどった遊具などもあるが、昼時なので?利用者はほとんどいない。
甲州街道に出ると、間もなく築地本願寺和田堀廟所。正門前でハイ、チーズ。
明治大学和泉校舎・正門前でもパチリ。正門右側の自転車置き場を通って、また緑道へ。
井の頭通りへ出て、右折、松原交差点で甲州街道に合流。
そろそろ昼食にしようと、甲州街道を横断し、世田谷区へ入る。
代田橋駅の踏切横のラーメン屋で、ビールに、それぞれラーメン、チャーハン、餃子などをおなかに納める。
甲州街道・代田橋駅入口の100mほど先で玉川上水の淀んだ流れが見える、そこを右折。玉川上水緑道へ。
環七を地下道でくぐり玉川上水緑道へ。ほどなく渋谷区へ入り、笹塚駅前で右へ大きくカーブ、流れのある玉川上水緑道へ、笹塚橋から、また世田谷区へ。渋谷区所管部分は自然を残し、世田谷区所管部分はきれいに整備されている。
流れがなくなり緑道を進む。左へ大きくカーブすると、また渋谷区へ。
消防学校、東急バス・幡ヶ谷折返所を過ぎ、幡ヶ谷駅のそばを通り、甲州街道と合流するが、街道の歩道の外側には延々と緑道が続いている。
「NTT」や「東京オペラシティ」の高層ビルが目前にそびえ、山手通りを渡り、西参道交差点を渡り、諦聴寺の裏へと緑は続く。
間もなく文化服装学園の前へ出る。
服飾博物館の前に水道局製作の、水道管を模したレンガ造りのアーチと説明板。
ここで記念撮影。
新宿区へ入り、 新宿郵便局横の、うどんの名店「三国一」2階隅に沈殿。
ビールで乾杯。枝豆・板わさなどと、鹿児島の芋焼酎「銘柄?」で打ち上げ。
新宿駅前の旧・安田生命本社前で記念写真し、解散。
田幸は、新宿御苑の横を四谷大木戸・東京都水道局新宿営業所まで行き、デカイ石板・石盤の「水道碑記」の前で、1枚撮ってもらった。
羽村堰に建つ、偉人・玉川兄弟の像を思い浮かべながら、今日の散歩を終了。
↓ ↓
江戸・東京は奥深い町で、まだまだ知らない場所が多いことを感じました。
たのしい川辺?散歩の1日でした。
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コース
JR中央線など・吉祥寺駅〜(4分)〜井の頭公園、散策α分〜(5分)〜玉川上水〜(40分)〜玉川上水緑道の始点か終点〜(40分)〜中央高速道の下から玉川上水緑道〜(30分)〜明治大学和泉校舎・正門前〜(20分)〜代田橋駅〜(20分)〜笹塚駅前〜(20分)〜初台駅前〜(30分)〜JR山手線など・新宿駅〜(10分)〜四谷大木戸
<合計歩行時間 約3時間半±α>
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