★2006年4月23日(日) 「羊山公園と琴平丘陵」
まずは、トピックス
現職は漁師の吉川師匠が、桜咲く祖国を遠く離れ、ボルネオ=カリマンタン島に聳え立つ、世界遺産、キナバル山:標高4,095mに登頂、無事帰国されました。
※キナバル山登山ツアーの「西遊旅行」さんのページを紹介します。
さて、本題
前日22日の読売・夕刊1面中央をピンクの写真、羊山公園の芝桜が彩っており、晴れれば混雑したと思うが、曇りのち雨の予報のおかげで、池袋からの快速急行は所沢や東飯能からの乗客を乗せても立ち席の人はほとんどいなかった。
沿線は遠く杉の植林の合間に山桜の混じる新緑の林&竹林の山々山、近くに八重桜、木蓮、白木蓮、山吹、菜の花、紫花菜、芝桜、、紅白の花水木などの花・々・花。
西武線・横瀬駅に集合した滝澤・田幸・村谷の3名は駅前の広場に並んだ売店の売り声に送られ、羊山公園への標識に従い、春の道をのんびりとと羊山公園へ。
入口で協力金@100円を支払い、絵葉書を頂く。 芝桜の開花状況は、
秩父観光協会のHPでは“4月23日現在7分咲きですが、東向き斜面は花色に覆われ見ごろです。西向き斜面はマックダニエルクッションが咲き始めたところです”と。
GW連休が見頃だと思います。
見物人は少なく、ゆっくりと花道を歩く。
武甲山をバックに桃・白・赤のパッチワーク、芝桜が良き薫りとともに広がっているのが美しい、楽しい。
芝桜畑の上の屋台を覗いて、羊の牧場を右から回り込み「琴平ハイキングコース」へ入り、しばらくは新緑の中の平坦な道、人家がなくなってからは登り道、石灰岩を削り取られて痛々しい武甲山を仰ぎながらの尾根歩き。
すれちがうことが出来ない狭い道が続き、60名の団体や20名ほどの集団に出会い、道をゆずる間、小休止しながら進む。
昨年同様「大山祇社(といっても、祠)」に詣で、ご許可を頂き、境内で開店、ミツバツツジと山桜の花を眺めながらの昼食。
武甲山を新緑の間から望み、鉄製のハシゴ場を登り、このコースで昼食場所として最適と思う、武甲山が眼前に眺められるあずまやのある広場を経て、秩父26番札所・円融寺・岩井堂到着。
道中の道端に、マムシグサが立ち上がってきていて、スミレ、イカリソウやヒトリシズカがひっそりと咲いていた。
尾根道を何度か登り下りして、咲き終わったカタクリの群生地を横目に、27番札所・大淵寺の境内へ。
飲むと33ヶ月長生きする(*^_^*)長命水で喉をうるおし、今日の“歩いているうちは、雨に降られなかったこと”を感謝し御礼詣でをする。
秩父鉄道・影森駅から御花畑駅へ1駅だけ乗車し、坂を上がり、西武秩父駅構内・仲見世の中央にあるテーブル1つを占拠、ビールで乾杯。
このすぐ横で秩父屋台ばやしの演奏をしており、太鼓の音がおなかに響くし話も通らないので30分ほどでお開きに。
ガラガラの電車、2ボックスを占拠し、飲みながら、うとうとしながら…飯能駅乗換で、池袋へ向かいました。
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コース
西武秩父線・横瀬駅〜(30分)〜羊山公園〜(45分)〜武甲山登山口の碑〜(20分)〜398m峰(20分)〜長者屋敷跡〜(10分)〜岩井堂〜(25分)〜護国観音〜(25分)〜大淵寺〜(10分)〜秩父鉄道・影森駅
<合計歩行時間 約3時間>