<4月21日(金>

 午後からの囲碁合宿(小石会)に参加する前の足慣らしを兼ねて、先ずは吾野駅に村谷が降り立ったのは午前9時。

 ウイークデーというのに、高山不動尊を目指す小学生の一団が準備体操やらトイレやら忙しい中を尻目に、今日も1人で子の権現を目指す。

 線路沿いに
吾野鉱山の作業所の横を過ぎて、高麗川沿いの見晴らしの良い山道を進むと東郷神社に到着。

 参拝は省略して、関東ふれあいの道の表示に従い、左折する。鶯が鳴く畑の道が次第に高度を増して行き創業70年の
浅見茶屋についたが、まだ店が開いておらず、当てにしていた手打ちうどんは見送りとした(写真)。

 ここから30分ほど山道を上り詰めると、
頂上直下の駐車場に躍り出た。まだ、山桜が盛大に咲いていた(写真)。

 ほとんど人影のない
子の権現で、本日、あじさい館に同宿の老夫婦と撮影を交換し、もっと足が強くなるよう大ワラジの前で祈願した(写真)。

 10時半と早いが、松戸兄発見の見晴らしの良い広場で、1人キムチラーメン&生卵&ライスを肴にLカンを空けたが、やはり盛り上がらず出発する。

 下りは、初体験の小床橋経由だが、途中でまたもや小学生の一団とすれ違った。

 長短大小さまざまな体格の子供達が懸命に登ってくるので、道を明けておはようの挨拶を交わした。
12時に「
奥武蔵あじさい館」にゴールイン。同好の諸先輩と満員の食堂で合流した。
 傾斜はあるが、家族向きの手軽なコースでお勧めです。(村谷記)



 <4月22日(土)>
 10時45分に、「奥武蔵あじさい館」からの送迎バスが吾野駅に着き、村谷1人が、帰るには早すぎるため、昨日と反対側の山々を目指す。以前に百石、田幸ら諸兄とあえぎあえぎ上った小学校脇の急坂を駆け下り、高麗川沿いに299号を進む。
 鹿肉や猪肉が売られているのが珍しいが、今日はフライパンを持っていないのであきらめた。
吾野中学校脇からいよいよ舗装道路が続くきつい登りだが、昨夜の疲労と今朝の湯疲れで、足取りが重い。それでも何とか顔振峠について、平九郎茶屋に入る。ビールと山菜のてんぷらが腹にしみる。
 義経気取りで窓の外を振り返ると、
富士山が頭を出していたので、店のおば様にシャッターをお願いした。12時のチャイムが聞こえたのを潮に、東吾野駅を目指して重い腰を上げる。
 いつも素通りしている
越上山(おがみやま566m)に寄り道したが、岩場を苦労した割には眺望がなかった(写真)。
 ここからは長い林道下りだ。ユガテはパスして、前に通った近道をひたすら下り、2時45分にゴールイン。ちょうど上り電車到着し遮断機が下りていたが、親切な?駅員のおかげで、無事に乗車できた。これも、日頃各所の寺や神社に参拝している功徳だと感謝したしだいです。
  このコースは、車道歩きが多いので、高山不動尊を目指すほうがよいと思います。


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やま

★2006年4月21日(金) 「子の権現」
       
4月22日(土) 「顔振峠〜越上山」

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