日本列島を前線が通過中、夕方から雨との予報の出ている秋の武蔵五日市駅改札口に、松戸・吉田・滝澤・田幸・清水・村谷の6名が集合。
駅前のバス停に、大勢のハイカーが並んでいるのを横目に五日市中学校を目ざし歩き出す。
中学校先の登山口から、登り始め、秋晴れの暖かかった昨日も山歩してきた村谷が、「今日は曇っていて、歩きやすい」と。
途中、清掃ボランティアの人々10名ほどがビニール袋と清掃用具を手に下ってきた。ご苦労さま、ありがとうございます。
それなりの斜度があり、風はないので、うっすらと汗をかきはじめ、間もなく五日市市街と秋川の流れが眼下に広がってきた。
金毘羅公園の展望台で小休止、金毘羅山・金毘羅神社で、“登山中は雨が降りませんように”とお願いし、ゆるやかに登って行く・杉林の中を行く、長〜い尾根歩きになった。
植林地帯で、たまに見通しのきくところからは、対面に臼杵山が至近距離、大岳山は…かすみの中に(/_;)
単独ハイカーやマウンテンバイクの青年数名と出会う。ゆるやかに下るこの尾根にはチャリ使用が快適でしょう。
正午過ぎに日の出山直下、養沢、つるつる温泉との分岐に到着し、そのスグ上の小高い丘に登ると紅葉した木々も点在して見える。
ここで開店、風は弱いが座り込むと少々寒い。シャツを羽織り、ビールやお酒でカンパイ。全員が火器持参、あつあつのラーメンなどで昼食。
至近の日の出山山頂往復は省略することとし、一路、温泉目指して急ぐ。
つるつる温泉の前まできたところで、ポツリポツリと雨が落ちてきた。ココまで来たら、いくらでも降って頂戴。
館内は結構混雑している。
男子は、今日オープンしたばかりの露天風呂が付いた「生涯青春の湯」。
「美人の湯」の和風露天風呂のほうが和むが、今日は女子の番でした。
露天風呂では雨に打たれながらの入浴。
温まり、肌がつるつるになり、洗い場では若干待たされましたがそれぞれに汗を洗い大広間で打ち上げ。
2時間ほどゆったりと過ごし、普通車両の臨時バスも出た4時10分発の、車掌さんが乗った青い機関車バスで、雨の降る武蔵五日市駅に7時間半ぶりに戻りつきました。
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆秋ですね。奥多摩の山にも秋の深さを感じました。
「人さみし 金比羅尾根も 秋深々」
◆つるつる温泉では疲れがつるつる落ちるようです。
「つるつると 温泉浴で 疲れとれ」
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コース
JR五日市線・武蔵五日市駅〜(1時間)〜金比羅山、標高:468m〜(2時間)〜麻生山、標高:794m〜(40分)〜日の出山、標高:902m〜(45分)〜滝本〜(40分)〜つるつる温泉=(バス、約20分)=武蔵五日市駅
<合計歩行時間5時間>
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★2005年11月6日(日)「金毘羅尾根からの日の出山」