明11日は小泉郵政選挙、NY貿易センタービル忌。
今日も真夏日の予報が出ているが、朝晩はだいぶ過ごしやすくなった初秋?残暑の日、
飯能駅前、名栗方面バス乗り場で「名栗内(小沢〜湯ノ沢)1日間フリーパス」の木札の乗車券、¥1, 200を購入し、8時29分発の急行バスに乗ったのは、田幸・高瀬・清水・村谷の4名と2パーティ。
このバスは「さわらびの湯」の先、有間ダム堰堤横の名栗湖・棒ノ嶺登山口バス停に止まってくれる。
堰堤手前と渡った広場には、乗用車が並び、登山準備をしている人々が大勢いる。
先週の台風14号の影響で四国・早明浦ダムも一挙に満水となったが、名栗湖も青い湖面の位置は高い。
堰堤を渡り、車両通行止めのゲートを過ぎ、「関東ふれあいの道・山草のみち、棒ノ嶺へ」の案内板が立つ白谷沢(しらやさわ)登山口:標高331mの湧き水で手を洗い、今日も高瀬を先頭に登り始める。
台風通過のあとで水量が増えた沢筋の道、木陰・水の流れ・心地よい水音・岩についたコケ・茂るシダ、涼しく感じる。今回のコース選択はアタリどすぇ。
流れを右に左に渡りながらの沢歩き、小さな滝がつぎつぎに現れ、大きな岩には鎖が取り付けてあり危険なところはない。
“マムシ注意”との注意書きがあったが遭遇はしませんでした。
広がりのある美しい白孔雀滝で小休止、マイナスオゾンを存分に浴び、水分補給。
林道を横切るところに30畳ほどの平らな草原があり、バイク野郎+バイク娘=8人ほどでバーベキューの準備をしていた。
ひと登りで、尾根に出て“岩茸石(いわたけいし):標高793m”到着。巨大な岩が道を塞ぐように立ちはだかっている。
ベンチがあり小休止、高瀬と清水が岩に取り付き頂きまで登った。
ここは湯基入(とうぎり)、川又、白谷沢それぞれから登ってきた三つの道が合流し、権次入峠=ゴンジリ峠を経て棒ノ折山(東京都側の表記)=棒ノ嶺or峰(埼玉県側の表記)への登山道へ繋がっている十字路になっている。
ここからはキツイ階段登り、道をはずして歩くが杉の根っこ&赤土で滑る(>_<)なんとも歩きづらい。
ゴンジリ峠:標高893m到着、小沢峠・黒山からの道を合わせた平地、ベンチがいくつも置いてあり、北側が展望でき、光っている名栗湖が見える、ここでも小休止(*^_^*)。
さあ、最後の登り、傾斜は緩くなったが、相変わらず木の階段道が多い。
名栗側がイロハカエデなどの雑木林、奥多摩側が杉林の植林帯になっているので、階段をはずして杉の根っこを頼りに歩く。
山頂直下も階段を歩かず、ススキの原から、棒の折 山頂:標高969m到着。
さすが人気のある山、山頂は広いが、人も多く、あずまややベンチは全て占領されていたので、日焼け防止のため、木陰にて開店。
清水が箱根で仕入れてきてくれたタケノコ&唐辛子葉の味噌漬が絶品、カンパイ(*^_^*)
展望は北側のみ広がるが遠望はきかない、南は大岳山や三頭山が樹間からちらりと見える。
ススキの穂が風に吹かれ揺れ、赤トンボ(記念写真に1匹写っています(^^♪ )が群れていて、ここはもう秋。
のどかに昼食を楽しみ、記念写真をお願いし、登って来た道を岩茸石まで引き返す。
下山は湯基入(とうぎり)コースとし、岩茸石から右側、杉林のなかの傾斜が急な下り道を快調に降り、沢沿いの砂利道を 「名栗鉱泉・大松閣」 へ。
●ラジウム泉 18〜20度 加温しています。 ほぼ無色透明
●効能は、リウマチ、神経痛、胃腸病、婦人病、打ち身、創傷
玄関を入りフロントで訊ねると、5階の展望風呂が1,300円、1階の桧風呂が800円ということ。展望はもっと上のほうで楽しんできたので?安いほうの桧風呂にして、早速ボッチャ〜ン。
風呂の手前に自販機つきのテラスがあり、テーブル1つをお借りして涼む。サッポロ黒ラベルとエビスが同じ値段¥350、エビスを選択しカンパ〜イ。
バスの時刻に合わせて、おいとまする。
林道の脇に「ちろちろと 岩つたふ水に 這いあそぶ 赤き蟹いて 杉の山静か」の牧水歌碑が立っていた。
5分ほどで大正13年に架けられたという、台風14号で橋脚が流された錦帯橋のよう?に、橋脚がアーチ型の古びた名栗川橋を渡り、名栗川バス停に到着。16:13発のバスに乗り、東飯能駅前バス停で2名が下車し終点、飯能駅へ。
歩き足りない?村谷は新宿から四谷まで補強歩行しました。
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆それにしても白谷沢は良かった!(しりとり風に)
「鎖あり ロープ頼りの 沢登り」
「沢登り 暑さの中に 水の音」
「水の音 白孔雀滝で 一休み」
「一休み ゴルジュ地形に 顔を上げ」
※ ゴルジュとは、 [(フランス) gorge(=喉・のど)]…管理人の注
登山用語で、両側の岩壁がせばまっている谷。峡谷。
村谷兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆久しぶりの沢伝いの道で
「白谷沢 心も靴も 洗われる」
◆いつも満員、棒の折山の頂上で
「確実だ 全員一緒の スナップが」
◆立ち寄り温泉の自販機は、サッポロビールの値段が一緒
「黒ラベル エビスが同じ もう1缶」
◆下山後の街歩きで
「新宿が ついはっとする 習い性」
◆新規購入のサポートギアの効果は
「使用後の 脚の痛みなく 一安心」
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コース
西武池袋線・飯能駅=(有馬渓谷行きバス、約50分)=名栗湖棒ノ嶺登山口バス停、標高:317m〜(白谷沢経由、3時間弱)〜棒ノ折山、標高:969m〜(由基入沢経由、2時間弱、途中、「
名栗鉱泉・大松閣 」で入浴)〜名栗川橋バス停=(バス、約45分)=飯能駅
<合計歩行時間 約5時間弱>
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★2005年9月10日(土) 「棒ノ折山」