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★2005年7月9日(土)「戸倉・臼杵山」

 昨夜半から明け方まで&夕方以降“雨”と予報の出ている日、どんよりと曇った武蔵五日市駅バス停に集まったのは、滝澤・田幸・高瀬・清水の4名。
 なお、高瀬は集合時間の1時間前に到着し、登山客の乗るバスを見送っていたとか…
 今日は、臼杵山から五日市に延びるグミ尾根の「戸倉・城山」山(散)歩の予定なれど、計画者の村谷兄は法事で欠席。

 臼杵山未体験の4名は、グミ尾根に登るなら、臼杵山そのものに登ろう、歩いている間は雨は降るまい!ということになり、数馬行きバスに乗車。

 ほぼ満員の乗客を乗せて発車、
元郷(標高:約280m)でバスを降りると、停留所のポールの直ぐ横に「臼杵山入口」の案内縦看板があり、登山道が始まっている。

 高瀬を先頭に登りはじめ、畑で鍬を振るっているオジサンに挨拶。
 いきなりの登り坂、ヒノキの林間をひたすら上って行く、息が切れる。風がなく、湿度100%の雲?霧?のなか、汗が噴き出てくる。

 
テレビアンテナの中継器があるところで小休止。滝澤がワラビ摘み。
傾斜が緩くなり、キイチゴを摘みながら進み、もう1つの
アンテナの中継器があるところを通過し尾根筋へ出る。

 風が通り、一息つきながら、アップダウンしながら、歩くと、程なく
臼杵神社のほこらがある山頂?到着。
 しかし臼杵山頂は、この先の分岐から南へ5分程行ったところで、
臼杵山山頂(標高:842m)の杭と三角点のある、草原で昼食&大休憩。

 晴れていれば、三頭山や大岳山の山並みが一望できるというが、視界は30mほど。

 グミ尾根から峠への途中で、はじめて登山者1名に出会い、
荷田子峠経由、荷田子のバス停へひたすら下ったが、峠からの下山道に散弾銃を持ち黄色いチョッキを着た、ハンターが3人点在していた。
 1人目の方に聞くとイノシシを追っているとのこと。2人目の人は口に指をあて“シーッ”と、無言で通過し、人里に近いところにいた3人目はヒマそうにしていました。
 
 荷田子の登山道入口には、電流を流しているというイノシシ除けのネットが、ずーっと張られており、開口部に通過の仕方が大きく掲示されてた。恐る恐る?通過するとすぐに
荷田子バス停、一息入れている間にバスが来て、途中「お食事処・音羽」を見るが、開いていなかった。

 
武蔵五日市駅前では打ち上げ処が見当たらないので、拝島で探そう!と電車で移動し、拝島駅で下車し探すが、「準備中」のところばかり。
 止むを得ずJR五日市線側の南口を出て交差点を右折し左側にあるラーメン屋に入り、お酒は?と訊くと、ここより、2階の
大阪ホルモンまるき家」が3時開店で、時間前だけどもう大丈夫、そちらに行けば?、とのこと。

 外階段で2階へ上がると、準備中なるも、快く迎えてくれた。
早速、生ビールでカンパイ。ホルモンの盛り合わせやハラミを焼き、キムチでお酒はキモチ良い。

 店内を見回すと、豚のオッパイ¥400とあるので追加、ホッピー¥350もありこれも追加。

 心地よく出来上がり、外へ出ると雨になっていました。

 今日も、行いの良い我ら “歩いている間は雨が降らなかった”


清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
 ◆臼杵神社には「猫碑」があったのですが犬か狐だと思いました。
  「臼杵は 猫の社と 気が付かず」

 ◆842mにもかかわらず急坂には苦労しました。
  「臼と杵 脚をこなごな しないでネ」


 ◆荷田子峠で猪狩りのハンターに会いました、うまく逃げろよ!
  「猪を 追うハンターの やさし顔」

 ◆拝島のホルモン焼き屋での反省会は楽しかった!
  「懐かしの ホッピー酒には ホルモンだ」

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 コース  
  JR五日市線・武蔵五日市駅=(バス、約20分)=荷田子バス停〜(1時間30分)臼杵神社=祠〜(5分)〜臼杵山・標高842m〜(1時間15分)〜荷田子峠〜(15分)〜荷田子バス停=(バス、約25分)=武蔵五日市駅
  <合計歩行時間3時間5分>


 当初予定のコース  
  JR五日市線・武蔵五日市駅=(バス、約25分)=元郷バス停〜(25分)荷田子峠〜(45分)送電線鉄塔〜(15分)城山・標高434m〜(35分)光厳寺〜(10分)野崎酒造〜(60分)阿伎留神社=(バス、約15分)=武蔵五日市駅
  <歩行時間 3時間10分>


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