昨日が昼飯前の軽ハイクだったのと、埼玉地方の天気が予想よりよかったため、急遽8時20分飯能駅前発のバスで、村谷は一人ハイクに出発した。
例によって9人のお姉さまハイカーが、元気に話しているのを子守唄にして、背中から朝日を浴びながら1時間で名郷バス停に終着。
運転手さんの「花粉症の人がいなくてよかったね」との言葉に、蕨山に向かう一行と別れて、南面の林道を快適に進む。空はすっかり晴れ渡り、無風の絶好の日和だ。舗装された道が切れたところから、いよいよ山道だ。
杉林の快適な斜面をどんどん進み順調に尾根道に着くが,ここで大きな岩の塊に遭遇する。天狗岩だ。久しぶりの岩登りに大汗をかき730mの頂上に着く。ちょうど1時間経過。蕨山が一望できる。
ここからはだらだら上りだが、まったく雪がない。前武川岳(1,003m)のベンチで一息いれて、ほどなく武川岳(1,051m)にゴールイン。出発からちょうど2時間。カタクリはまだまだだが、何組ものハイカーが昼食中。魚を焼くよいにおいしたが、こちらもカレーうどんで対抗する。もう一山あるので、ロング缶1本に抑えて、果物を補給する。
30分の休憩の後、次の目標の焼山(850m)を目指して、徐々に下っていく。結構きつい。
1時間で着いた頂上からは武甲山の採掘場が丸見えで、痛々しい。
再びアップダウンを繰り返し二子山の上で着替えと最後の栄養補給を行った後、尾根道を快調に下って、午後3時過ぎに芦ヶ久保駅にゴールイン。
約6時間の久しぶりの長いハイキングだった。
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★2005年3月13日(日)「武川岳〜二子山」