(*^_^*)三ッ峠山(1,785m)に富士急・三つ峠駅(609m)から登りました。(*^_^*)
初回は霧でまったく視界が利かず、2回目は冠雪で小仏城山に転進した、あの三つ峠に正面から3度目の正直で挑んだのは、松戸、吉田、清水、村谷&野島夫妻の6名。
今日は余すところなく全容を曝け出している富士山を真正面にみる三つ峠駅(標高609m)から、元気に9時過ぎに出発した。
まったく地図を見る必要がないほど整備された標識に導かれて、真正面に三つの頂を見据えながら車道を進む。
山かげの柄杓流川に沿った林には寒桜が見事に咲いている。林道の左右の木はすべて名札が付けられ、上流まで延々と続く。川沿いの遊歩道に入ると、上から駆け下りてくる学生数人と遭遇する。
車上荒らしで名高い?駐車場を過ぎると早くも第一ポイントである達磨石に到着する(所要時間1時間)。沢から担ぎ上げたという大きな石に梵字が刻まれていた。
いよいよ狭い山道に入り、大曲で休憩。20人近くの一団と前後するが、なかなか統制が取れていていつものようには追い抜けない。
股のぞきで再び休憩して写真撮影する。富士山の雪は、先々週の綿帽子からベレー帽まで縮小していた。
ロッククライミングで有名な岩場に差し掛かったが、誰も挑戦しておらずややがっかり。 大きく岩場を巻いているうちに、最後の階段に到着。
さすがにくたびれていて、手すりにつかまりながら12時30分に頂上直下の小屋に到着した。
早速、乾杯して昼食の支度を始める。5台のコンロがフル稼働し、つまみは大皿にあふれんばかり。
鍋やカップめんで腹ごしらえしてから、荷物をベンチにディバックしたまま頂上(標高1,785m)までひと登り。富士山は逆光だが、大勢のハイカーに交じり記念撮影を終了した。
1時間あまりも長居した後、下山を開始する。三つ峠小屋の前から前回の天上山方向に進み、途中で西に折れて母の白滝コースを選択したが、大正解。
都留市発行のパンフレットにも掲載されている写真の通りの見事な滝で、幅広く暖かな感じで満ち溢れていました。
湖畔の御坂峠からの下り道と合流した河口局前のバス停から、帰途につきます。
河口湖駅経由大月駅経由で高尾駅までの2時間の車中は、例の通り残しておいたつまみを平らげながら、一日を振り返って反省を行いました。なお、約3名はさらに来年の企画を検討するために、いつもの蕎麦屋で打合せを行いました。(村谷 記)
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コース
富士急行線・三つ峠駅〜(50分)〜三ツ峠・いこいの森〜(15分)〜達磨石ゲート(1時間35分)〜八十八大師〜(1時間)〜屏風岩〜(25分)〜三ツ峠山(開運山)〜(15分)〜三ツ峠山荘分岐〜(1時間30分)〜母の白滝〜(25分)〜河口局前バス停=(バス、約15分)=富士急行線・河口湖駅
<歩行時間 約6時間>
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★2004年12月11日(土) 「三ツ峠山」