青空が見えるJR線・赤羽駅北口改札前に集合したのは小林・百石・田幸・村谷・山内の5人。
東口から線路沿いに北上する。道の両側には飲食店がずらり。週末に殺到する若者たち向けらしく、店舗の外にも座席が設置されている。
先月、川口散歩で歩いた岩槻街道(日光御成道)に突き当たる。横断歩道が近くに見当たらず 宝憧院 は遥拝。
東京メトロ南北線・赤羽岩淵駅上を通過。御成道の 岩淵宿 があった場所でもある。
23区内唯一の造り酒屋だった小山酒造が建っていた広大な敷地は、広々した駐車場付きのマンションと戸建て住宅群に様変わり。
路地伝いに八雲神社に参拝。そばを流れる荒川にちなんだ 水神社 が祀られている。
岩淵橋で新河岸川を渡る。江戸と川越を結ぶ人工水路で、広い川幅が多くの舟の往来で賑わったという。また、流れの高低差が少なく、裕福な商人や文人たちが川遊びを楽しんだ記録が残る。
赤羽岩淵関緑地は3連休明けとあってほとんど人出はない。それでも、 BBQ場 では3連休は仕事で頑張った?人たちが、あちらこちらでバーベキューの煙を立ち上げていた。
北風が吹きつけてくるので荒川を望む緑地での昼食はあきらめ、新河岸川の南斜面の土手下に場所を変更。関根姉からいただいた新品のレジャーシートを、ふさふさと生い茂った芝生に広げる。
まずは乾杯、曇り空に変わる予報が遅れているらしくまだまだ日差しが強い。山内が絶妙にブレンドしてくれた氷入りの吟醸酒がぴったり。
先月、小林が山岡たちと行ってきた東北ゴルフ旅の報告から始り、
3連休中に3夜連続で放送された「ブラタモリ 東海道 五十七次」は、2012年に吉田・清水・村谷が歩いてきたので村谷から、山科追分〜伏見宿〜淀宿〜枚方宿〜守口宿〜高麗橋の道中と打ち上げの思い出話。
また今夜投票開始のアメリカ大統領選挙の見通しまで話題は尽きない。
つまみ群もますます充実。特に好評だったのは小林提供の小イワシの燻製、ビールにぴったり。
食後の腹ごなしを兼ねて、荒川と隅田川を分ける旧岩淵水門(赤水門)を見学する。しばしば洪水に悩まされた隅田川への流入水量を減らすため、荒川放水路の建設工事の要として、大正5年から8年がかりで建設された。その後、昭和57年に建設された岩淵水門(青水門)に役目を譲ったものの、今なお雄姿を止めている。まさに絵になる風景で、写生グループが熱心に取組中。
荒川知水史料館アモアは3連休明けで、本日休館。
新志茂橋で新河岸川を渡り返す。
熊野神社にお礼の参拝。隣接する志茂ゆりの木公園で休憩。青空が続いている。
地下に東京メトロ南北線が走る北本通りを横断。かつて都電(旧王子電気鉄道)が走っていた。
昭和の風情が残る志茂平和通り商店街を過ぎると、右手正面に巨大なアーケードに覆われた赤羽駅東口のスズラン通り商店街 ・ LALAガーデンのモール街が出現。
お馴染みの 日高屋 があったので、本日の打ち上げ場所としました。(村谷 記)
コース
JR高崎線など・赤羽駅北改札口東口〜宝憧院前〜北本通りを横断(赤羽岩淵駅前)〜八雲神社〜岩淵橋(新河岸川を渡る)〜赤羽岩淵関緑地〜旧岩淵水門(赤水門)〜荒川知水史料館amoa前〜新志茂橋(新河岸川を渡る)〜熊野神社〜志茂ゆりの木公園〜北本通りを横断(志茂交差点)〜赤羽スズラン通り商店街(LALAガーデン)〜赤羽駅東口
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間±α>
*北区観光ガイドマップ「赤羽・浮間エリア」の中の『志茂・赤羽コース』を参照し、一部変更して歩きました。
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★2024年11月5日(火)「赤羽・岩淵水門探訪(赤羽駅から周遊)」