<8月1日(火)二ケ領用水散歩(登戸駅から周遊)>
大型の台風6号が沖縄方面に襲いかかろうとし、関東地方では うんざりする猛暑日続きから久々の真夏日予報に変わった日の朝、JR南武線・登戸駅改札前に集合したのは、滝澤・山岡・田幸・清水・村谷・山内の6人。
真夏日といっても暑さに変わりがないため、当初予定の溝の口駅への日向歩きはやめて、日陰の多い二ヶ領用水に沿って歩き、途中から登戸まで戻ることで一致し出発。
地上に降り立って川崎街道を南下する。右手のコンビニでつまみ調整の買い物を済ませてから左折し、二ヶ領せせらぎ館に入り、休憩と勉強に努める。
1590年に江戸入府した徳川家康が、1597年から1609年という早い時期に、稲作増産に向けて工事を行ったという重要な耕作地確保のための用水だ。
クールダウンしてから二ヶ領用水に入る。木々がまばらで日陰は少ないものの、清い流れに水草(セキショウモ)が揺れている優しい水辺には癒される。
愛犬とお散歩中のご婦人から、「南武線を越えると水辺の遊歩道がつながっていますよ」とお慰めいただく。
確かに上下左右をすっぽりと木々に囲まれた木道は、アジサイに似た花々= ボタンクサギが咲き誇る絶好の散歩道だ。
宿河原駅への分岐点に到着した。
ここから850mで昼食予定場所の緑化センターとの表示があり、一同は歩を早める。
緑化センターに到着し、左手の緑陰に入り、YSC散歩で定番の一番北西奥にある あずまやの大きく頑丈な木製ベンチを確保して昼食休憩。シートを重ね敷き、腰を下した。
本日も6人12様のおつまみがずらり。先ずは乾杯。数々のおつまみの中でも、五色豆・炙りしめ鯖・豚足煮込みが特に売れ行きが早い。
話題の中心は、10月中旬に信州・聖高原への旅行。ドライバー2名の日程を確保し、現地での行動予定に花が咲く。
宴を終えるころに空がかき曇り、雷雨になったが堅牢な建物で何の影響もない。
一旦、雨が上がったので隣接する温室棟に移動。ランなどを鑑賞し、休憩所で様子を伺っていると、再び雨が降り始める。
遠くから雷鳴が聞こえてくるが「ちょうどよいお湿りだ」という山岡の言に従い、傘を広げて出発。猛暑を吹き飛ばした快適な空気を味わいながら、登戸駅に戻った時には雨は上がっていた。
駅前の「土風炉」に入店、生ビールとレモンサワーに別れて乾杯。ヘルシーなつまみで本日の散歩を締めました。(村谷 記)
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★2023年8月1日(火)「二ヶ領用水散策(登戸〜溝の口)」