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★2006年5月7日(日)「顔振峠〜関八州見晴台〜高山不動」
GW最終日、前日から予報は“
雨
”
朝、起きると予報どおりの“
雨
”(/_;)
本日は「奥武蔵あじさい館」の露天風呂直行を楽しみに、
雨
に濡れながら家出。
西武線・長瀞・寄居・三峰口行き「快速急行」に乗客の姿はまばら。
所沢を過ぎると、
雨
はだんだん小降りになり、止んできた。
曇天
(^^♪ 駅前広場に「あじさい館」行きマイクロバスの止まっている、
吾野駅
に降り立った乗客は、田幸・清水・村谷の3人のみ。
雨は降っていない
、
∴
露天風呂直行というわけには行かない、ということで出発。
駅前から階段を下り、吾野郵便局の少し先、古い大きな家で、早や
ツバメ
の群れが飛び交っていた。これから巣作りのよう。
高麗川を渡り、
吾野中学校
や西川小学校前を経て、良く手入れされた沢沿いの「関東ふれあいの道」の道標に従って歩く。沢の斜面に
シャガ
の薄青い花の群落が涼しげに咲き誇っている。
1時間ほどで、
顔振峠
(かあぶりとうげ)到着。
平九郎茶屋
の前にサイクリングの若者たちが大勢いたので、シャッターを押してもらう。
ところどころに咲く満開の
八重桜
や
ツツジ
を愛でながら、林道を
傘杉峠
まで進み、
チゴユリ
や鎌首をもたげてきた
マムシ草
の点在する山道をUp・Downして
花立松ノ峠
へ到着。
また、林道を進み、関八州見晴台への滑りやすい山道をよじ登る。
関八州見晴台
(高山不動尊の奥宮)の広場には、だーれもいない。関八州はおろか、眺望は全くない(>_<) ミスト・サウナの世界。
屋根付きのベンチを占領し、開店。ビールを飲みながら、
ウグイス
などの小鳥の声(聞きなしの出来ない3人で、ウグイスのほかは??)を楽しんでいると、雨!かなり強い雨!
出発するまでには止むように不動尊に祈る。
願いが通じ?小1時間ほどで小雨になってきた。
イザ出立、高齢・田幸はレインウェア着用、完全武装としたが、木立の下の登山道、小雨・霧雨で清水・村谷も傘は不用でした。
ちょとぬかるんだ尾根道から林道を経て、654年開山、成田、高幡とともに関東三大不動の一つに数えられる名刹・
高山不動尊
に到着。
国指定重要文化財の
軍荼利明王
(ぐんだりみょうおう)さまに、雨乞ならぬ晴乞の祈りを捧げる。
清水がおみくじを引き、めでたく“吉”札を頂き喜ぶ。とりあえず、昨日お買い上げの宝くじが当たりますように。キット良いことがあるでしょう。
不動三滝には寄らず、西吾野駅へひたすら下った。
西吾野駅
2時40分到着。で、協議。
奥武蔵あじさい館
(2013年7月1日以降、「休暇村 奥武蔵」)の立ち寄り湯は午後3時までに入館、4時までに退館、とのことなので、今回は見送りと決定。
間もなく乗車の池袋行きガラ空き急行でおとなしく帰路につき、電車を降りると都会では“
雨
”が降っていました。
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆顔振峠で若々しい高校生のサイクリング隊に会いました。
「顔振を 銀輪部隊 峠越え」
◆本来ならば見晴台から富士山も見えるのに----。
「雨の中 関八州は 型もなし」
◆関東三大不動の高山不動尊にお参り。
「おみくじが 吉と出たので お賽銭」
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コース
西武線・吾野駅:標高約185m〜(15分)〜下長沢〜(55分)〜顔振峠〜(30分)〜傘杉峠〜(30分)〜花立松ノ峠〜(30分)〜関八州見晴台:標高約771m〜(15分)〜高山不動尊〜(90分)〜西武線・西吾野駅:標高約244m
<合計歩行時間 約4時間半>
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