★１６日（日）
　湯河原駅に集合したのは、今夜、伊豆高原の清水兄の知人の別荘に泊めて頂くこととしている、清水・吉田・滝澤・田幸・村谷の５名のみ。

　予報が悪いことから湯河原散歩は止め、村谷が検討してきた代案に従い、“熱海駅まで行き、熱海の観光名所をめぐり来宮神社、熱海梅園を散策し、来宮駅へ”と、行き先変更。

　熱海駅を降りると、かなり強い雨！　代案のうちＭＯＡ美術館やお宮の松は省略、来宮神社に向かうこととし、おみやげ物屋の並ぶアーケードを温泉饅頭の湯気に当たりながら、干物の出来具合を調査しつつ通過。
　咲美町交差点を左折坂道を登り、熱海七湯の一つ「野中の湯」でかじかんだ手を温め、来宮神社へ。
本殿に詣で、天候良化を祈願し、国指定天然記念物の大楠を一廻り。

　来宮駅前を通過し、だらだら坂を１０分ほどで、新緑の熱海梅園到着。散策の夫婦や恋人？たち数組に出会うのみ。
梅花のシーズンはとっくに過ぎていたので梅の葉と小さな実や、今が盛りの山吹やシャガの花を観賞しながら韓国庭園や滝を歩き、橋の横のあずまやで早めの昼食とした。

　来宮駅に戻り、ラッキー（^_^*）展望型（一部の座席が海側向きになっている、ボックス席は２人掛けと１人掛けの横３席でゆったり）の下田行き電車に乗ると、さすがは伊豆、ほぼ満席なのにはびっくり。

　伊豆高原駅で下りると、また、びっくり。
しゃれた駅ビルが食堂街＆ショッピングセンターになっていて、“伊豆の軽井沢”と宣伝しているとおり、オシャレ。
ビールや酒、食料を買い込み、ソメイヨシノは葉桜、数は少ないが八重桜が満開、伊豆高原桜並木を（いづきゅう）１２９リゾート南大室に４０分ほど登りっぱなしで到着。

　霧の立ち込めた新緑の林を眺めながら、温泉に３度づつ入り、飲み、食べ、喋り就寝。

★１７日（月）
　朝起きると、快晴＆温暖、ウグイスの声、スグ横に大室山。
今日は決算処理のため休みが取れなかった村谷は出勤の途へ。
　休養組は朝風呂に入り、朝食をいただき、９時にスタート。

　海に向かってひたすら下り、途中のスーパーでビールや昼メシを仕入れ、丁度１時間で伊豆海洋公園到着。

　海岸沿いにＵＰ・ＤＯＷＮを繰り返して、観光客が大勢渡っている城ヶ﨑の吊り橋到着。
しばし、大島・利島・新島に見とれ、富戸に向かう。

　ヒール履の昔の乙女集団や若い２人連れが結構な数、対向してくる。沼津藩・水野氏が黒船に備えて築いたという砲台跡、料理屋のあるぼら納屋を経て、富戸漁港へ。
　さらに、海岸沿いに　ＤＩＶＩＮＧＰＲＯＳＨＯＰＦＵＴＯ、漁師さんたちが作業をしている網干場を経て、籠宮神社・産衣石のある宇根展望台で昼食・大休止。

　磯場で竿を出している太公望がここにもいて、清水が釣れているか確認に訪れると、坊主とのことで、間もなく店じまいしていた。　

　大きな橘の木がある富戸三島神社に詣で、今日の良き天候を感謝し、太鼓を打ち鳴らし、坂道をのそのそと登り富戸駅到着、終業。

清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
　◆雨の熱海、梅の終わった梅園
　　「人去った梅園静か青葉見る」

　◆伊豆高原での温泉とお酒
　　「山疲れ温泉お酒高鼾」

　◆高原の朝は爽やか
　　「うぐいすの鳴き声朝にこだまする」

　◆城ヶ崎海岸を富戸駅まで歩きました。
　　「潮騒のつり橋歩く励みなり」

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　コース
　　伊豆急・伊豆高原駅～（３０分）～伊豆海洋公園～（４０分）～門脇灯台～（３分）～半四郎落し・つり橋～（１５分）～砲台跡～（１５分）～ぼら納屋～（１５分）～富戸漁港～（１０分）～富戸漁港・網干し場～（１０分）～富戸三島神社～（１５分）～伊豆急・富戸駅
　　＜合計歩行時間約２時間半＞

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　　※　伊豆高原情報　
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