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全国的には“晴れ”なれど、関東地方だけが“雨”の予報が的中(>_<)
京王八王子駅、陣馬高原下行きバス乗り場、8時10分発のバスの前で、当初予定の生藤山行きは止めて八王子城山にしようか、夕焼け小焼け散歩にしようかなどと、田幸・清水・村谷が相談しているところに吉田登場。
高尾山には薬王院や飯綱権現だけでなく、首記巡礼ができる、飲み食い処もある、如何?との提案。
即、決。8時30分発の上り電車で北野駅、乗り換えて
高尾山口駅
へ。
3連休なか日、所沢まつりなど、雨に加え、各地で行事が行われているためか?閑散としたケーブルカー・
清滝駅前広場
。
広場横(山側)
不動院
前の一号路登山口にある
東海自然歩道
の起点碑や全体案内図の裏側に建つ高尾山内八十八大師の由来書きの立て看板や古びた石、
その横、小さな滝の左側に、
四国霊場第1番・
霊山寺
から
、
8番・
熊谷寺まで8つの札所が小さな石仏姿の弘法大師像として祀られている。駅前広場からも見上げれば見えます。
続いて清滝駅と稲荷山コース登山口の間を抜けて
6号路
に入る。琵琶滝方面へ向かい、妙音橋の直ぐ手前から左に分岐する山道を沢に沿って登り、しばらく先の橋の向こうにある
岩屋大師
に詣でる。
元の道に戻ってさらに進んだ先の分岐を6号路から分かれ、右に進む。
沢に架かる橋を渡って
琵琶滝不動尊
に詣でる。番小屋の中には滝修行の準備をしている人がいた。
この右手に伸びる登り斜面を登り、
二本松広場
への分岐に着く。分岐をちょっと右折した広場に
9番
から
16番
まで、8つの札所。この先は行き止まり。
先ほどの分岐まで引き返し、山頂方面へ進む。急な斜面だが道は広く登りやすい。
やがて環状の2号路と合流。右に進み、登って石段を登りつめると表参道1号路の
霞台
に到着。
天気が良ければ筑波山まで見えるところだが(>_<)
雨の中、滑りやすい「蛇滝」近くにある67番から75番は省略することとし、
「
十一丁目茶屋
」前の広場のちょっと盛り上がったところにある
17番
。
茶屋の右隣の高台で
18番
、
19番
、蛸杉近辺で
20〜22番
、そしてなぜか
66番
も。
「浄心門」をくぐった先、自然研究路3号入口と、続く「神変堂」の左側に
23番
、右側に
64番
、
65番
。
108段の石段のある男坂を登り、右の細道に入った所に
63番
。
その先、右の登り道からしばらく行くと、緑地に白抜きで「
日本百観音
」の幟が立っている。
登りきると、タイ王国から伝来の釈尊の御佛舎利が奉安されている白亜の
仏舎利塔
。
それを取り囲み、
西国33観音、秩父34観音、坂東33観音
の御砂踏み霊場が整然と並立している。また、見事な石版に彫られた「高尾山釈迦佛傳四相圖」もある。
この広場には
42番〜62番
が順不同で置かれていた。
広場を降りて行く道の脇に「日本百観音」の幟が林立している。下リ切ると「
権現茶屋
」の前。
その向かいの高台に
40番
、
41番
。
更に先へ進んで、茶店兼土産物店の「
もみじや
」前から石段を登り、山門の
四天王門
をくぐると左側に御護摩受付所。
右側の
信徒休憩所
で休憩、お茶やブルーベリージュースを頂きお手洗いを使う。全て無料でした。ありがとうございました。合掌。
仁王門
をくぐってまずは
高尾山薬王院大本堂
に参拝。
この
大本堂
の右側にある
大師堂
の裏右側に
24番〜36番
。
また、この大師堂を囲むように、88ヵ所をお参りできる「
八十八大師お砂踏み霊場
」があり、
大師堂
前には1円玉100枚?をエアチャックのビニール袋に入れたものがあり、で、清水と村谷が100円玉と交換、1番から順に1円づつ置きながらお参り。
…バンコクの「涅槃寺」の涅槃仏の背中側通路にも、同じようにお札を小銭100枚に交換、仏様に1枚づつお供えしていた人々がいたことを思い出しました。…
8月20日に参拝した吉田の1円玉が同じ場所にそのまま置かれているとのこと。
大本堂
の前で参詣客とお互いに、写真をパシャ。
大本堂
の前を通って左側の石段を登り、
飯縄権現堂本社
にお詣りする。
続いて、本社の左、
天狗社
と福徳稲荷
その間にある
37番
に参拝。
戻って本社前、右を通って石段右の金網越しに
38番
、続く石段を登って
奥の院、
その奥の
修験根本道場と
富士浅間神社
」の狭い間を通って
39番
。
ここから
高尾山頂
へ、手前右側の大きな
あずまや
の、空いていた12人用テーブル&ベンチをお借りし、昼食場所とする。
雨と涼しい風で少し寒い。
清水の北海道旅行土産や村谷のジンギスカンなどで、カンパイ。中から暖める。
この雨の中、おばさん&おじさんハイカーが続々と到着してくる。
宴もほぼ終わる頃、にぎやかな15名ほどの大団体が到着。われらは撤収、席を譲り喜ばれる。
往路を霞台まで戻り、ケーブル
高尾山頂駅
前経由、
1号路
を下る。
金比羅台・
金比羅社
の周辺で
76番〜87番
、
表参道登山口
に帰着。
左側にある
不動院
境内にある
88番・
大窪寺。
真ん前の蕎麦処「
紅葉屋
」に飛び込み、地酒「高尾山」やビールで軽く精進落し?
高尾山口駅
到着は午後2時でした。
吉田兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
「雨ふらば 高尾へ転戦 大師みち」
「秋雨も 大師のみちに 苦難なし」
「仏心も 歩き終われば 般若湯」
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆初秋の雨の高尾山は訪れる人も少なく---
「雨の中 行く人寂し 秋高尾」
◆でも元気なのは小母さまパーティでした。
「雨なんぞ 小母さまパーティ 平気だわ」
◆高尾山内には八十八大師巡りがあるのですね。
「琵琶滝に 修験者の 姿見ゆ」
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当初の予定コース
京王八王子駅=(バス、約55分)=陣馬高原下バス停、標高:330m〜(60分)〜和田峠〜(50分)〜醍醐丸、標高:867m〜(80分)〜連行山〜(40分)〜生藤山、標高:990m〜(25分)〜熊倉山:標高966m〜(50分)〜浅間峠(55分)〜上川乗バス停、標高:330m=(バス、約30分)=JR五日市線・武蔵五日市駅
<合計歩行時間 約6時間>
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2005年10月9日「高尾山内八十八大師、四国八十八ヵ所御砂踏霊場、日本百観音御砂踏霊場 巡り
」
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