今日は「湯河原梅林“梅の宴”」祭り最終日で、湯河原駅9時30発のバスは、梅林に行く客で満員。
終点の鍛冶屋バス停で下車、村谷以外は、梅林に向かう家族連れか、梅林を一望に見渡せる幕山登山口入口のある公園を目指す人々のみ。
村谷一人、南郷山(610m)を目指して出発した。
尾根道近くまで続く林道のところどころには、一袋100円のみかんが置いてあるが、本日は荷物が多く買う余裕がない。
かなりの急勾配を汗をかきながら登って行く。反対側には、一昨年、佐藤兄と登った岩戸山〜十国峠がくっきりと見える。
本日も快晴で、水平線まで見通すことができた。
林道と別れて、登山道に入ると、右側に湯河原カンツリー倶楽部がずっと続く。カートや、カップインの音が良く聞こえる。
なだらかな尾根道を進み、出発から1持間ほどで南郷山頂上に到着。
やや早いが、昼食にする。チャーシュー麺、ロング缶、サンダーギーで30分ほど休憩した。
昼寝したいほどの陽気だったが、もう一山あるので、尾根道を下る、一度林道に出た後に長い緩やかな遊歩道を上がると、幕山の頂上だ。高松山同様の広い草原だが、超満員。
ようやく片隅に場所を見つけて、二度目の休憩。持参のワインの栓を開け、ロックを浮かべて周囲の眺望を楽しむ。半分は梅見どきに残して12時前に出発する。
頂上を周遊する800mの遊歩道は、360度の展望でぜひともお勧めです。
梅林に直降するのは早すぎるため、大石ヶ平方面に回り道することにした。静かな心地よい下り道で正解だった。
分岐点で白銀方面への転進も考えたが、歳を考慮して谷を下った。
例年より咲くのが遅かった4,000本の紅梅・白梅、いまは赤い花が多い、さながら“梅花のじゅうたん”のごとく咲き乱れ、湯河原梅林の園内は梅の香りに包まれ、大勢の梅見客が祭の最終日を楽しんでいたが、村谷は道端の石に腰掛けて残りのワインを堪能した。
臨時バスで戻り、湯河原駅発2時5分のアクティーに乗ることができ無事に帰還した。
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★2005年3月21日(祝)「湯河原・南郷山、梅林」