武蔵五日市駅前からハイカーで一杯の数馬行きバスに乗り込んだのは、松戸、吉田、村谷の3名。

 ツーリングのバイクをかきわけながら、約30分で
笹平バス停につく。脇の林道を進み、表示にしたがって山道に入ると、いきなり急登がお出迎え。

 空は予報以上の快晴だが、木々が頭上を被い、めっきりと少なくなった蝉の声を聞きながら、汗をかく。まずは最初の尾根道にたどり着き、水分と蜂蜜をそれぞれ補給する。

 笹が多い、見知らぬきのこが生えている尾根道から再び登る。この急坂も何とかクリアーして漸く、最初の
イッポチ山市道山)が木の間が暮れに見えてきて、鹿ン丸臼杵山)との分岐点に到着。
荷物をディバックして100m歩き、795mの
山頂で記念写真とする。刈寄山や吊尾根方面が望めるが、視界は全般的に今ひとつ。

 まだ11時なので、昼食は次として、再び歩き出すが、なぜか道が大きく下っている。640mまで行って漸く上りになる。20分ほどで二股の分岐にきたが、表示がない。協議の結果北よりの左の道を選択し、ぐんぐんと進む。
萩の花などが美しい。

 長い登りをクリアー、本日の最高峰842mに到着し、待望の店開き。ビールがことのはか美味。ホタテの貝柱の燻製や、だだ茶豆、チーズ、乾き物などで、つい長居をしたが、日本酒と焼酎wp軽くのみ、下りにかかる。

 表示時間より長くかかったため、当初予定のグミ尾根を変更して、距離が短いはずの元郷を目指したがこれもなかなかの急坂で、汗をかきかきやっとバス停にたどりつく。
 松戸兄の定番グレープフルーツの冷製で終了し、来たバスに乗ると、今日も
武蔵五日市駅ではホリデー快速がお出迎えしてくれました。

 結構タフなコースです。夏場でもあり見晴らしは今ひとつですが、高山を目指す人向けの訓練コースに、というのが、一致した見解でした。(村谷 記)


 コース

  JR五日市線・武蔵五日市駅=(バス、約30分)=笹平バス停〜(1時間30分)〜市道山〜(1時間20分)〜臼杵山〜(1時間15分)〜グミ尾根経由・荷田子峠〜(15分)〜荷田子バス停=(バス、約15分)=武蔵五日市駅
  <歩行時間 4時間強>

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★2004年8月22日(日)「市道山〜臼杵山」

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