さわやかな五月晴れの武蔵五日市駅前のバス待ちの長い行列に集合したのは、松戸、吉田、清水、村谷、山岸の5人。
2台のバスに分乗して、払沢の滝入り口で下車し、先ずは「ちとせ屋とうふ店」で昼食用+お土産・晩酌用の好みの豆腐をめいめい購入し、9時30分に出発。
いつもの通り、中?高年女性グループと後先になりながら、時坂峠までの坂道を登る。見晴らしのよい近くの山々はすっかり新緑につつまれ、鳥の声や活発に飛び交う虫、松に架かった藤の花、ナズナやマムシ草などに目を奪われているうちに時坂峠に到着し、茶屋の天然水で汗を拭うと、眼前には御大岳産、御前山が一望できる。
新宿の高層ビルや六本木の例の建物が見えるというポイントがあったが天気が良すぎて?確認できませんでした。
そよ風にうたれながら柔らかな尾根道をスイスイ上がり、11時30分に早くも浅間嶺に到着。
先ずはビールで乾杯。極楽気分です。
それぞれの保冷バックで冷やして担ぎ上げた豆腐をはじめ、創意工夫をこらした全国各地の名産物の山々。
松戸・吉田両兄が準備されたショウガ・ワサビ・花かつお・七味等の薬味で堪能しました。なお、日本酒は吉田兄1L(19度)+村谷2Lを用意しました。
が、5人では多すぎ、大きいほうは下山してからバス待ちの締め用に廻し、昼食はお湯持参の松戸兄の味噌汁で終了しました。
足場の良い風さわやかな景色の良い尾根道を歩き、人里(へんぼり)の分岐に到着。人里の分岐からの下山は見送り、さらに尾根道を急いで予定通り数馬の浅間尾根登山口を目指す。
時間を見ると1本前のバスに間に合いそうなので、コンパスの長い山岸兄を先導に駆け下りる。
無事出発9分前にバス停に到着し、下山口に温泉を発見しましたが宴会は次回に回して帰途につきました。
歩行が容易で、眺めよく、風さわやかな、エスケープルート豊富な都内屈指のハイキングコースです。 ご家族連れでもどうぞ。(村谷 記)
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コース
JR五日市線・武蔵五日市駅=(バス、約25分)=払沢の滝入口バス停、標高:280m、「ちとせ屋」で豆腐などを仕入れましょう)〜(10分)〜払沢の滝〜(55分)〜時坂峠、標高:530m〜(90分)〜浅間嶺、標高:903m〜(20分)〜人里峠〜(40分)〜一本松、標高:903m〜(30分)〜数馬分岐〜(10分)〜数馬峠〜(30分)〜仲ノ平分岐〜(30分)〜仲ノ平バス停=(バス、約60分)=武蔵五日市駅
《歩行時間 約5時間》
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★2004年5月1日(土)「浅間嶺横断」