秩父・羊山公園の芝桜見物ハイカーで満席の快速急行で、8時6分に池袋駅を出発したが、所沢駅でさらに乗客が増えて、通路もいっぱいのラッシュアワー状態。
横瀬駅と秩父駅で大半の乗客が去り、白久駅でいかにも健脚のおじさん4人組が降り、終点の三峰口駅までは村谷と7人連れのハーカー一組だけ。
彼らがバスで出発したあと、村谷ひとり駅から出発したのは10時10分。山の半分が新緑に覆われ、鶯が盛んにさえずる坂道を登ると、昨夜の過ぎた?の日本酒が利いて、いつになく足取りは重い。
蜂蜜と2L入りのお茶ボトルで再三エネルギーを補給し、12時に秩父御嶽山頂上に到着。
学生や、中年ハイカーが記念撮影する横で、昼食。ロング缶、きゅうり+粒うに、ソースかつ弁当で暫し休憩。
目の前には、両神山、雲取山も遠望できるが、谷川岳と浅間山はやや無理。
下りもいきなり鎖場の急坂で、慎重に尾根道まで下ると落合バス停から登ってきた大勢のハイカーに遭遇。ワラビ平では可憐なカタクリに会えてラッキー。
谷沿いの岩下りを繰り返して、1時30分に下山完了。この道を開山した普寛上人(木曾の御嶽山の王滝口を開いた人)の像に一礼し、一停留所歩いて、大滝村直営の遊湯館のヒノキの温泉で疲れを癒し、バスで三峰口に向かうと、折りよく3時発の池袋直通の快速急行に間に合い、残った焼酎を舐めながら帰途につきました。
登り下りとも岩場が多く、ブルーガイドハイカーでは初級者向けの格付けながら、ワイルドなコースですので天候と体調にご相談の上挑戦されてはいかがでしょうか?
なお、25日の観・芝桜に参加さる方は、出発の15分前に池袋駅に集合されれば座れる公算が大と思います。帰りも西武秩父駅より一駅前の影森駅から直通電車を捕まえれば大丈夫座れるでしょう。(村谷記)
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★2004年4月17日(土) 「秩父御嶽山」