集合場所の箱根湯本駅は、雨も上がって微風の曇り空だったが、村谷一人。
そこでコースを変更し、まず登山電車で強羅駅に向かう。満開のしだれ桜が電車の両側をアーチ状に多い、なかなかの眺めのため、車内のデジカメが活躍。
駅前から200mの坂道を準備運動代わりに強羅公園を偵察。満開にはもうひとつ。
宮城野橋まで下り、前回中途で引き返した明神ヶ岳に目標を変更し、11時に別荘地から登頂開始。
きついのぼりのため、休憩(お茶とハチミツ)を何度か取り、鶯の鳴き声に励まされながら、ミントシャワーの山道を漸く登りきり、尾根道へ着いたが全く視界がきかない。12時30分、明神ヶ岳頂上に到着。少し戻った場所で昼食休憩。
ロング缶、乾き物、バナナと、コンロがないため手早くすませる。そこに、乙女峠から金時山経由で回ってきたというスーパーお姉さんに遭遇。宮城野に下るとのこと。
雨がぱらついてきたので、午後1時に出発。大雄山・最乗寺の道標をたよりに下山開始。
道はやや狭く赤土が多くてすべるが、脇の叢を使いながら一目散。途中の神明水で、ズボンと靴と心の汚れを落としてから、30年ほど前に開かれた最乗寺行きの杉木立を降りてゆくと、巨大な大木(樹齢350年から550年)の群生する参道に2時過ぎに到着。
バスで大雄山駅、さらに新松田駅にたどり着いた。
最初から最後まで桜いっぱいのハイキングでしたが、次回こそ富士山が見られる日に行きたいですね。(村谷記)
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当初予定のコース
箱根湯本駅〜(30分)〜阿弥陀寺〜(40分)〜塔ノ峰〜(30分)〜明星ヶ岳登山口〜(1時間20分)〜明星ヶ岳〜(1時間)〜強羅駅〜(箱根登山鉄道)〜箱根湯本駅
《歩行時間:4時間程度》
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※管理人注記
YSCの主催者、村谷が2002年3月31日に山(散)歩をはじめて、2年が経過し、3年目に入りました(*^。^*)
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★2004年4月4日(日)「箱根・明神ヶ岳〜最乗寺」