★2021年8月1日(日)「東京十社めぐり 第七回(赤坂氷川神社〜品川神社)」
オリンピック期間中はNHK杯囲碁・将棋対局が放映されていないため、村谷は昨日に引き続き東京十社巡りの続きの巡礼を行った。
午前11時、東京メトロ千代田線・赤坂駅に到着した。ほとんど歩く人がいない赤坂通りを左折して、氷川坂を上り、本日は正面から赤坂氷川神社に参拝した。
日曜日の午前缶中なのに、ご近所さんたちが三々五々参拝に来ていた。若い女性二人連れが参拝を終えて参道を肩を並べて歩いていると、氏子さんらしいアラセブン?の女性が「真ん中は神様の通り道ですよ」と注意し、「すみません」と二人が縦一列になって退出していった。
村谷は神社正面からの西側に出る。木陰の下には昼休憩らしいタクシーが数台停車中。麻布警察署前から坂を下り、六本木通りに出てそのまま西に進む。六本木交差点付近は若者たちでにぎわっていて、マスク着用者はほぼ半分程度だ。
芋洗坂を下る。高い建物が少なく日差しが直射し、汗がどっと噴き出してきた。ちょうど木陰になった休憩場所があったので、チョコレートナッツとジャスミン茶の休憩。一の橋交差点で麻布通の突き当り、そのまま右折する。道幅が広い割には木の本数と大きさが今一つで、日陰を探しながら進む。
二の橋交差点で、犬を散歩中のアラフォーらしき女性に出会う。マスクをしていないがお化粧はばっちりだった。その先にバス停のベンチがあったので、再び休憩とした。
古河橋交差点を横断する。ここから江東区南砂まで明治通りが続いており、かつて吉田兄と歩き継いだことを思い出した。
左手に魚籃坂が出てきたので斜めに入った。古書店があり「東海道星取表」(有明夏夫著)が店頭に100円で並んでいたので購入した。店主の老婦人から「お気をつけて」と励まされた。
魚籃坂下交差点で桜田通りを横断してさらに坂を上っていく。左手に坂の名前の由来となった魚藍寺のピンクの山門が見えたが通過。ピークの伊皿子交差点で中原街道を横断すると、ここからは下りの伊皿子坂になる。
坂を下りきった地点が都営浅草線・泉岳寺駅で、大木戸前交差点。そのまま第一京浜を右折する。目の前は整備中の高輪ゲートウエイ駅の広大な構内で、長い塀で囲まれていた。駅名の投票では上位に入らなかった「ゲートウエイ」に区長がこだわったのは、江戸期に高輪大木戸があった歴史を考慮したためと思った。
日陰を求めつつ進む。道路際の都ホテル一階の食堂では、親子四人連れが仲良く昼食中。父親が子供たちの皿に、大皿から食べ物を取り分けていた。
品川駅前バス停で最後の休憩タイム。
ウイング高輪イーストの店内に寄り道して、少しクールダウンした。
八山橋を渡り北品川駅手前にある旧東海道の史跡に寄り道した後、第一京浜に復帰し、12時50分に十番目の品川神社に参拝した。振り出しの芝神明宮までは一里六丁、この暑さでは難しいので次回に先送りとした。
急な階段を慎重に下り第一京浜を横断し、北参道通りを南下し、旧東海道を右折。YSCでおなじみの休憩所に入り、広いテーブルに胡坐をかいて腰を下ろした。
いろいろと脱ぎ去ってから、冷えた缶チューハイを一口、甘露甘露。ミックスナッツ、チョコレートナッツ、チーズ、バナナとつまみが豊富なためのんびりと昼休憩。
最寄りの京急・新馬場駅から帰途につきました。(村谷 記)
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