さんぽ

 <12月17日(火)羽田の寺社巡り(穴守稲荷駅〜糀谷駅)>

 京急羽田線・
穴守稲荷駅改札前に、滝澤・山岡・田幸・村谷の4人が集合し 改札口から出ると、晴れ男の山岡のご利益なのか、朝方来の雨が上がっていた。
駅横のコンビニでつまみ調整の買い物を済ませてから、商店街を北上して、参道を右折し、穴守稲荷神社に参拝する。

 裏門から境内に入ると年末年始には多数の参拝客が訪れるので、歩きやすいように階段の段差をなくすためらしく、数人の職人さんが木製の埋め木をはめ込む作業中だった。
社務所横から本殿に参拝し、本日の天候回復と道中無事をお願いした。

 地下に埋設されている京急羽田線を横断し、弁天通りを左折、田幸のスマホナビの指示に従って住宅街の狭い小路を右左して、本日二つ目の白魚稲荷神社に参拝した。

 海老取川を弁天橋で渡り、多摩川河口に存する
羽田の大鳥居(「銅の匙、記憶の旅」さんのページ)を確認する。

 弁天橋を渡り返し、多摩川との合流点が五十間鼻。多摩川から流れ着いた様々なものが漂着する場所だった、と。
なぜかJR東日本の借地になっている堤防沿いの道を北上して、右手の玉川弁財天様にお参りした。
 江の島も有名だが、海岸沿いの信仰場所には欠かせない女神様だ。

 夏みかんが豊作の住宅街に入り、かもめ稲荷神社に参拝した。

 首都高速湾岸分岐線をくぐり、産業道路をくぐり、羽田神社にお参りする。平日には珍しく若いカップルが何かのお願い事があるようでしっかりとお参りしていた。
境内にある富士塚は修復工事中で、来年にはまた登れるようだった。

 産業道路横を少し上ってから左折し、広々した萩中公園に入り、児童交通公園東武鉄道34号蒸気機関車近くの大きな樹の下にシートを広げた。
少し薄日が差してきて、乾杯。この1年間、無事に過ごせたことに感謝した。

 やや肌寒い気候にぴったりの燗酒が、手練の滝澤から提供された。
持ち寄りのつまみをかみしめながら、来年に向けた計画を開陳しあうのも年末らしい。
 たっぷりと反省?の弁を披露しあってから腰を上げる。

 すっきりと空気が晴れ渡った漁師町を巡る旅を再開し、高山稲荷神社への途上 綺麗な
紅葉が見えた長照寺にも参拝し、高山稲荷神社重幸稲荷神社(上田)妙法稲荷神社を経て、本日の締めになる萩中神社とその境内社の東官守稲荷神社に参拝し、最寄り駅の糀谷駅に向かうはずだったが、先導役の村谷がつい、賑やかな萩中通り商店街に誤誘導。

 レモン6個やミカン10個の果物、鯵とコロッケ各1個入りフライセットや野菜各種の天ぷらセットなどのつまみが108円で売られている激安店に立ち寄って、村谷は思わず購入した。
あやうく昼食場所の萩中公園に戻ってしまいそうだったが、冷静な山岡がマルエツ新糀谷店の横で中年の奥様に確認して事なきを得た。

 環状八号線に出て左折し、
糀谷駅前に到着した。
つけ麺主体ながら、しっかりとアルコールメニューが表示されている環八に面した「つけ麺ラーメン 大新」に入店し、軽いつまみを注文して、本日の城南下町歩きを締めました。(村谷 記)

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 コース
  
京急空港線・穴守稲荷駅〜穴守稲荷神社〜白魚稲荷神社〜弁天橋・大鳥居〜五十間鼻〜玉川弁財天〜鴎(かもめ)稲荷神社〜羽田神社〜萩中公園〜長照寺〜高山稲荷神社〜重幸稲荷神社〜妙法稲荷神社〜出雲小学校を半周〜蒲田女子高前〜萩中神社・東官稲荷神社〜京急空港線・糀谷駅
     <歩行距離:6km±α、歩行時間:2時間±α>

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太田観光協会「羽田七福いなりめぐり」を参照し、穴守稲荷駅から歩きました。

★2019年12月17日(火)「羽田七福いなり散歩(穴森稲荷駅〜糀谷駅)」