曇天の高円寺駅に集合したのは、菅野・滝澤・左近・百石・山岡・田幸・村谷・山内の8名。
南口から南東方向への坂道を下って行くと、高円寺中央公園を左に見て、すぐに高円寺氷川神社到着。
拝殿で今日の無事を願い、すぐ左側に鎮座する日本唯一の気象神社で我らYSCのさんぽ中の好天をお願いする。
気象神社は、昭和19年に今の馬橋公園にあった陸軍気象部の構内に造営され、気象観測員が気象予報の的中を祈願したといわれているとのこと。
「晴天祈願 槍ヶ岳登山の ○月△〜▽日は快晴になりますよう」といった願掛け文が下駄の形の絵馬に書かれているのが面白い。
境内に昭和11年に撮った駅前の商店街の写真と稲田の写真があり、のどかな昔を懐かしんだ。
また少し南東方向への道を進むと、高圓寺。
6日に亡くなった角田(眞)さまの霊安かれと祈り、大きな淡緑色のギンナンの実をつけた大樹と紅葉の並木を愛で退出すると、紅白の花を付けた百日紅の並木が美しい。
ちょっと南下し、桃園川緑道に入り西進する。
河童の像、サルスベリの花、ムクゲの花、小さな赤い実をたくさん付けたザクロの木などの植栽を楽しみながら馬橋で緑道から離れ、朱塗りの門が美しい馬橋稲荷神社に参る。
神輿庫の前を掃除していた方から、先週7日と8日に例大祭が行われたこと、今年のお祭りは4年に一度の「本祭り」としたが、本当は来年が4年目。
東京オリンピックと重なるので一年早く今年にしたことを教わり、わざわざ我らのために神輿庫を開けていただきました。
杉並第六小学校前を通って、住宅街のくねった小路・天保の新堀用水路跡を西進し、球戯場などで数組の親子連れが遊んでいる阿佐谷にしはら公園へ。
南西の端のほうに真新しいレジャーシートを敷いて、百石がローズの蚊取り線香に火を灯し、村谷が肉・魚を炙り、オカズを並べて、日差しがなく気温も高くない快適な昼食タイムで約1時間を過ごした。
再び新堀用水路跡に入り、更に西進し、阿佐谷パールセンター商店街にぶつかり、左折。
ここは阿佐ケ谷駅南口から青梅街道にかけて南北に約700mに渡り展開する商店街で店舗数は約240店あるそう。
元気な商店街の中ほどに、生鮮食料品店・アキダイがあり、店頭にお買い得な野菜や果物があったので、百石兄が重たい梨とトマトを仕入れザックに詰め込んだ。
阿佐ケ谷駅横で所用がある菅野・左近と別れ、さんぽ続行。
北口の商店街を通り、左にけやき屋敷を見ながら河北総合病院と阿佐ヶ谷弁天社の間の道を北上し、気象研究所が筑波に移転した跡地につくった馬橋公園到着。
池への流れの前のベンチで休憩とする。
幼子4人が流れに入っているが、涼しい天候で泳いでいる子はいない。右側の野球場では少年野球の試合中。
公園を出て、住宅街を東進する。
高円寺中通り商店街に出たので、店を覗きながら高円寺駅北口に出た。
高円寺といえば、高円寺 純情商店街、ということで打ち上げ場所を探しながらぶらつく。
いくつか候補店があったが、磯丸水産系 「餃子販売所 高円寺 いち五郎」が良かろうと入店、落ち着く。
ホッピーセット(黒)・生ビール・どでかハイボールで乾杯し、肉汁五郎焼き餃子・肉汁五郎水餃子・冷やしトマト・セロリ浅漬けなどの軽いアテで ナカや松竹梅豪快を追加し、打ち上げとしました。
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コース
JR中央線・高円寺駅南口〜高円寺氷川神社・気象神社〜高円寺〜桃園川緑道〜馬橋稲荷神社〜杉並第六小学校前〜天保の新堀用水路跡〜阿佐谷にしはら公園〜パールセンター商店街〜阿佐谷駅横〜屋敷林横〜馬橋公園〜中央通り商店街〜高円寺駅前〜純情商店街〜高円寺駅北口
<歩行距離:6km±α、歩行時間:2時間±α>
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★2019年9月14日(土)「高円寺駅〜阿佐ケ谷駅〜高円寺駅散策」