<8月20日(火)王子の公園と都電線路散歩(王子駅から周遊)>
雨上がりのJR京浜東北線・王子駅北口改札前に、田幸・村谷・山内の3人が集まった。
見通しが効きそうなので、駅そばの北トピアの展望ロビーに立ち寄ることにした。
高層階用エレベーターで一気に17Fに登り、東側の展望を楽しむ。眼下に飛鳥山公園の緑が広がるのもここならでは。
ついでに西北方面にも移動するが、対照的に高層ビルがない。
筑波山はさすがに見えなかった。南側と西側はレストラン専用なのであきらめて地上に降り立った。
明治通りを渡って、独立行政法人国立印刷局 お札と切手の博物館に入館する。夏休みとあって父母同伴の小学生たちが、熱心にお札の仕組みを観察中。
とりわけ、国際的に優れた偽造防止技術に関心が集まっていたようだった。
クールダウンしてから外に出て、すぐ先のコンビニでつまみ調整の買い物を済ませた。
明治通りが大きく右折している交差点を、歩道橋で横断する。地上の車列を見下ろしながらの風が心地よい。
豊島稲荷がある稲荷通りを北上して、北区なのに豊島公園に入る。ジャブジャブ池では子供たちが気持ちよさそうに水浴びの最中で、この蒸し暑さが吹っ飛びそうでうらやましい。
一番奥の木陰でシートを広げて昼食休憩とした。
冷たいアルコールで乾杯してから、3人では多すぎるように見えたヘルシーなつまみを何とか平らげる。
話題は来る秋の散歩コースの打ち合わせと、その先の紅葉鑑賞会、さらには、11月のネットワーク委員会の東日本大震災の被災地訪問など尽きないが、酒とつまみがなくなった。怪しげな雲がどこかに行ってしまって青空が出てきているのも、さきほどお参りした豊島稲荷の御利益のようだ。
グリーンベルトに沿って南下し、西福寺に立ち寄る。広大な敷地の一角には、立派な休憩所まであった。
新堀橋で石神井川を渡る。左手のすぐ先が墨田川だが、ごみがずいぶんたまっているのがやや興ざめだった。
鉄道遺失物販売店 木暮商店があったので立ち寄る。
「ぶらり途中下車の旅」「モヤモヤさまぁ?ず2」「スーパーJチャンネル」「朝の!さんぽ道」などで紹介されたこともある店で、傘50円からなど商品山積み、ブランド物の時計やバッグはそれなりのお値段でした。
※田幸付記:店主の息子さんはサッカーの木暮郁哉選手で、現在カンボジア・シェムリアップの「アソルティーロ・アンコールFC」に所属しているとのことでしたので、アンコールワット観光を兼ねて息子さんに会いに行かれることをお勧めしました。
⇒2014年11月に滝澤・小林・田幸・森・中田・村谷・菊池・鈴木(達)が訪問してきたカンボジア・小学生へのサッカーボランティア旅のページ
道なりに南進し、都電荒川線(桜トラム)梶原駅に突き当たり線路沿いに右折する。
道筋に東書文庫(東京書籍株式会社附設教科書図書館)があったがあいにく、休館日だった。
裏道伝いに王子駅に戻った。
半平に入り、定番の辛くないを頼み、ホッピーセットで軽く締めました。(村谷 記)
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コース
JR京浜東北線など・王子駅北口〜北トピア展望ロビー〜北本通り〜装束稲荷神社〜独立行政法人国立印刷局 お札と切手の博物館〜豊島公園〜西福寺〜豊石橋(石神井川)〜堀船西ふれあい館〜梶原銀座商店街〜梶原駅前(都電荒川線)〜東書文庫〜王子駅南口
<歩行距離:5.5km±α、歩行時間:2時間±α>
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★2019年8月20日(火)「都電と寺院とに出会える散歩(王子駅から周遊)」