<8月3日(土)日光街道千住宿探訪(南千住駅〜北千住駅)>
8月1日、2日と連続の猛暑日だったが、今日の東京は最高気温33.7℃の真夏日になった朝、JR常磐線・南千住駅改札前に、滝澤・村谷・山内の3人が集合した。
駅前ロータリーにある平成27年3月に造られた松尾芭蕉像前で記念撮影し、回向院に立ち寄った。
旧日光街道を北上し、現日光街道(国道4号線)と交差した先にある素戔嗚神社に参拝する。
芭蕉が奥の細道3000里を歩く際の矢立初めの句「行く春や鳥啼き魚の目は涙」を詠んだ場所だ。
丁度330年前のことだった。冷房の効いた室内に入り涼んでいると巫女さんが現れて、展示してある小ぶりな神輿は女性用で、3年に一回の大祭で披露されるとのことだった。
隣接する荒川ふるさと文化館には、松尾芭蕉・曾良像や橋本佐内の墓などがあった。
真夏日を水浴びで楽しむ子供たちがいっぱいの天王公園わきからR4号線に復帰し、千住大橋を渡る。
京成線・千住大橋駅前の大型商業施設・LIFEの冷房が効いた店舗を潜り抜けたすぐ先にある千住大橋さくら公園に入り、大きな木の下でシートを広げた。まずは蚊取り線香を四隅に設置する。
持ち寄りの缶ビール&チューハイで乾杯。お参りしたおかげで涼しい風が吹いてきた。
たっぷりのつまみを、先週後半の信州旅行の回顧談で味わいながら、大1時間の昼食タイム。
再びLIFEを通過し、R4号線を北上する。
すぐ先左手の千住宿プチテラスにも立ち寄った。われらが本日最初の客だったらしく、お二人の男性が丁寧な説明をしてくださった。
クールダウンして再び歩き出す。この付近が仲宿で中心地だったようだ。
立派な建物の源長寺にも参拝してさらに北進する。
お休み処「千住街の駅」に着いた。ここでは冷たい麦茶を頂戴し、「こんな気候でよく来られました」とねぎらわれる。
あちらこちらで休憩したのでちょうどよい時間になっていて、ここで打ち止めとした。
千住駅前通りに戻って、すぐ目についた夢庵に入店した。
生絞りレモンサワーを注文し、黒霧島のボトルを追加、軽いつまみで真夏日の散歩を締めました。(村谷 記)
※管理人注記:ソウルの8月1日〜3日は真夏日でしたが、(管理人の「ソウル&世界遺産・伽耶山 海印寺」のページへ) 文大統領や韓国世論は対日猛寒日でした。
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コース
JR常磐線など・南千住駅〜松尾芭蕉像〜回向院〜素戔嗚神社・矢立初めの句碑〜荒川ふるさと文化館〜千住大橋〜大橋公園公園〜千住宿歴史プチテラス〜千住宿本陣跡〜案内所「千住街の駅」〜JR常磐線など・北千住駅西口
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>
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★2019年8月3日(土)「旧日光街道・千住宿探訪(南千住駅〜北千住駅)」