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江東区観光イラストマップを参照し、その一部を歩きました。

【4月30日(祝&火)平成最後の日の江戸散歩(東大島駅〜森下駅) 】

 曇天の都営新宿線・東大島駅改札前に、滝澤・野呂・田幸・山岡・村谷・山内の6人が集合した。
今日〜明日はあまりよくない天気予報が出ているので、早め軽めに昼食は済まそうと一致して出発。
 
 全員が何度も訪問済みの中川船番所資料館は立ち寄りを省略して、番所橋の先から小名木川に出て遊歩道を進む。
普段の休日ならば釣り人が竿を出しているのだが、本日は見当たらない。
 
 塩の道橋の先から一旦、地上に出る。
 
 村谷が吉田兄と2日間かけて行徳まで探訪したのはかれこれ10年近く前だ。
 大島稲荷神社で、何はともあれ本日の曇天維持のみをお願いする。最近、俳句作りで苦吟している村谷は、ずうずうしくも当地で名句を残した芭蕉と一茶ひそかに叶わぬながらも今一つの上達をお願いしたようだった。
 
 すぐ先にあった大島五丁目公園で昼食休憩とする。藤棚の下に対面の椅子があったので借用する。足持ちに新聞紙を広げて持ち寄りのつまみを並べる。イカ系統のつまみやじゃこ天などは村谷持参のバーナーで炒め、乾きものを並べるといつもとあまり変わりないレベルになっていた。
 
 10連休ならぬ365連休の過ごし方や、夏休み、秋の海外旅行など前向きに遊ぶことが大切と意見が一致する。
 
 横十間川と交差するクローバー橋上からは、スカイツリーが遠望できてやれやれ。

 橋横の江東区スポーツ会館に入り、トイレ休憩。トレーニング室では多くの若年壮年シニアの方々がランニングマシンなどで鍛えていた。
また、小名木川ではボートを漕ぐ若者がいて、ミズクラゲ数匹が優雅に泳いでいた。
 
 小松橋で遊歩道は終点、地上へ出て、大門通りを渡り、猿江橋大横川を横切り、高橋のらくろ通りに出る。

 都立墨田工業高校の角地に、昭和33年から5年間定時制の教諭として理科などの授業を担当された 大村 智先生のノーベル賞授賞顕彰記念碑があったので拝見した。

 江東区森下文化センターで時間調整を兼ねて大休憩。昭和以降のベストセラー漫画がずらりと勢ぞろい。田川水泡・のらくろ館の作品群の鑑賞も無料。
 落語を題材とした「落画家協会第7回  寄席描き展 」の作品展も開かれていて、時間が足りないほどだった。
 店の開店時間の午後4時が迫ってきたので退館する。
 
 清澄通に出るとお目当ての魚三酒場・常盤店前には早くも7人が行列中。我らも続いて並ぶ。
5分ほどで開店し、コの字型の角にあたる六席を確保した。50席ほどの店だが、開店から20分足らずで満席となってしまった。
 
 瓶ビールで乾杯した後は、5.5合入りだという日本酒熱燗大徳利を注文する。
旬の刺身や、絶妙の揚げ物などを堪能しつつ大徳利を追加し、表に出るとかなり強い雨が降っていて持参した傘がようやく出番となりました。
 
 平成のうちYSCさんぽ開始からの17年間、さんぽ催行日はほぼほぼ好天に恵まれたことに感謝し、来る令和でも好天となるように祈ってから、都営線・森下駅で散会しました。(村谷 記)

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 コース
  
都営新宿線・東大島駅大島口〜番所橋(小名木川)〜大島稲荷〜江東区スポーツ会館〜クローバー橋(横十間と交差)〜扇橋閘門(大横川と交差)〜森下文化センター・田河水抱のらくろ館〜都営地下鉄新宿線、大江戸線・森下駅
     <歩行距離:7km±α、歩行時間:2時間±α>

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★2019年4月30日(火)「小名木川遊歩道完歩(東大島駅〜森下駅)」