関東南部は、今朝も晴れて寒い。
東口に下り、
中山道 に出て
「六国見」 の説明版で、1805年の記録に、この付近から6ケ国、相模(富士)・信濃(浅間)・甲斐・武蔵・下野(日光)・上州(伊香保)があざやかに見えた、と書かれていた文書のあることを学ぶ。
五街道などを歩いてきた村谷から、「街道は浸水による通行止めを防ぐため、尾根の最高地点を結んで作られているので、この地も東の見沼田んぼと西の平野部の間の高台だろう」と。
チョット寒風がきついが、縁の植栽を楽しみながら下流へ下る。
トンボ池を見て、
木崎橋を渡り、見沼代用水から離れ、坂道を登りだしたところで、山岡から「左奥に公園が見える。木が多いし、住宅の陰で風を除けられるのでは?」ということで行ってみると、
「木崎四丁目緑地」・「木崎自然の森」・「木崎四丁目保存緑地」と3通りの場所表示がある林があったので、陽は当たるが風は弱い地点を選定し、村谷によると「108円で買って、108回は使った」というレジャーシートを広げた。
肉・魚・練り物を村谷が焼き、滝澤が熱めの熱燗を調整し、今夜世界一になる大坂なおみの活躍や、白鵬休場の大相撲、星稜など出場校が決まったセンバツ高校野球、今日は小樽スティで滑っているだろう藤野・鹿田・小林・山内・野島&徳岡兄たちS会のスキーなど、スポーツ情勢を中心に約1時間の大休憩を過ごした。⇒付記:大相撲春場所は玉鷲が初優勝。
今日のオカズで美味しかったのは、山岡さんがご近所産の大根を自家製で溜まり漬けにしたコリコリ漬物と、油の乗ったノルウェー鯖のみりん干し焼きでした。
ご馳走さまでした。
コースにある「長屋門のある風景」と
正樹院 参拝は省略して、
西高通りに出て、
浦和西高前を通過、中木崎から南下、
産業道路は領家住宅を通って
赤山街道 を西進し、
中山道に出た。
ホッピーセットや生ビールで乾杯し、餃子・レバにら・煮たまごなどで中身を2〜?杯で軽く〆ました。
その間、一人の80代後半とみられる背広姿でピシッと決めた老人男性が来店し、綺麗どころが揃う店員さんに「熱燗1本」を頼み、グラスに空けて飲み干し、310円を支払って、身支度。
レジで「支払いは済んだよね」と言い残して店を後にして行った。
コーヒー1杯を飲むくらいなら酒1杯を飲みたい?下戸を除く4名は感心しきり、「10年後には見習おう」と。さて、いかに。