<7月31日(火)城南地区の台地と川辺散歩(品川駅〜目黒駅)>
「夏場の予定の行程はきつい。無理をせずに短縮しよう」と合意し、ひとまずは
旧東海道を目指す。
本日の主目的は品川周辺の高台探訪。旧東海道沿いの
善福寺手前を右折し
大横丁を西へ、
銭湯「吹上湯」の前を通って、北品川交差点で
現東海道・第一京浜国道を横断する。
JRの線路を渡り越える。
御殿山は、かつては飛鳥山と並ぶ桜の名所だった。
御殿山庭園で木々と池の佇まいを楽しむ。
今も道の両側の桜並木は見事だが、お屋敷町に変貌していた。
空蝉がたくさん付いた桜木の下、比較的平らなところ、セミが抜け出した穴々の上にシートを広げて、早めだが昼食休憩。
蚊が寄ってきたので山内が蚊取り線香に着火する。
持ち寄りのつまみを並べて先ずは乾杯。ミンミンゼミの鳴き声とオシッコが樹上から降ってくる。
12時を過ぎると、近くのビルに勤務しているらしいサラリーマンの一団が、珍しそうにシートに残ったつまみに着目しつつ通過していく。
宴を終えて再び目黒川を北上する。
広くなく、簡素で落ち着いた佇まいだった。
続いて、インドネシア大使館前を経て
池田山公園に入る。今がちょうど盛りの
鹿の子百合がお出迎え。少し華やかな感じだが、安定感がある花びらだった。先週に信州上田・
塩田平で見た山百合とどこか似た印象があった。
深い窪地に池や滝を作り、池の周りに紅葉を配し、崖線に躑躅を植えた趣のある庭園を鑑賞させていただいた。
坂道を下り、
目黒通りに出て左折し、
日高屋目黒駅東口店に入店し、猛暑の中の散歩をクールダウンしました。(村谷 記)
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コース
京浜急行線・品川駅改札前〜第一京浜を南下〜八ツ山橋〜旧東海道品川宿〜御殿山庭園〜北品川ホームズ公園・小関公園〜目黒川〜御成橋公園〜五反田駅前〜五反田公園〜ねむの木の庭(旧正田邸跡)〜池田山公園(池田家下屋敷跡)〜JR山手線など・目黒駅
<歩行距離:6km±α、歩行時間:1時間40分±α>
※しながわ観光マップ 「目黒川の歴史をたどる」を参照し、一部延長して歩きました。
…「目黒川の歴史をたどる」はページが閉鎖されたようです。
※川のプロムナードさんの 「目黒川 2」も参考にして歩きました。
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