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★2018年5月29日(火)「墨田川テラス右岸散歩(浅草駅〜門前仲町駅)」

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 梅雨入り前の貴重な曇天の朝、浅草雷門 交番 裏に集合したのは、菅野・滝澤・田幸・村谷・山内の5人。
和服姿の外人観光客や、修学旅行生たちが記念撮影しているのに遠慮して、雷門交番と「三定」の間の仲見世裏側の路地を探訪する。

 僅か3分で似顔絵を描いてくれる店などの伝統的な裏技を鑑賞し、仲見世通りに復帰すると、道行く人の過半数は日本国籍以外の人たちのようだった。

 週末には難しい 浅草寺 の正面で記念撮影し、本日の無事と曇天維持をお願いし、 三社祭 が終わって静謐に戻った浅草神社に参拝。
言問通りに出て右折し、 言問橋 から隅田公園に入る。
 早くもアジサイキンシバイがあちらこちらに咲いている。

 東京スカイツリーの絶好な撮影ポイントで忘れずに撮影し、東武スカイツリーライン線を潜り抜けて南進する。

 保育園児たちが朝散歩中。水上バスに乗船予定の中国人観光客のガイドらしい中年男性が、孫世代の園児に興味をひかれて、引率の先生に「すみません。何歳ですか」
「2歳と3歳です」
「かわいいですね。先生も可愛いです」
との会話が耳に入った。

 吾妻橋から出てゆく水上バスの数も、平日とあってそんなに多くない。

 本日は隅田川の右岸に徹することとして、花川戸交番を半周して隅田川テラスに降り立った。
「あみ清」の屋形船が何隻も何隻も岸辺に係留されている。

 駒形橋の先で、隅田川の滞留物などを除去する東京都建設局の船がゆっくりと南下中。見ていると結構な量を回収しているようで、その働きに感謝。

 駒形橋を潜り抜ける。

 広々した歩道の右手にあるアスレチック設備で屈伸運動するあんまり若くない男性たちや、遊歩道をジョギングするかなり若い女性たちが出現する。

 耐震工事中?塗装作業中?らしい 厩橋 を潜り抜ける。
安藤広重が描いた「名所江戸百景」をパネル表示で鑑賞しつつ南下する。

 蔵前橋の下を通過。大相撲の蔵前国技館があったが、往時を知るのは菅野くらいのようだった。

 JR総武線の鉄橋先で、残念ながら右岸は行き止まり。
いったん、江戸通りに戻ってコンビニでつまみ調整買い物を行う。

  柳橋 神田川の河口を確認してから両国橋西詰を通過、薬研堀不動尊の 参道 を通過しつつ、清杉通りから清洲橋通りに出ると、ちょうど正午とあって、多数のスーツ姿の現役男女が中北場所にの向けて移動中。

 6月9日(土)〜6月15日(金)に行われる「花盛り四人姉妹〜吉野まほろば物語〜」藤あや子・石野真子・藤原紀香・三倉茉奈の女性四人衆が出演するとの公演予告が大きく張り出されている明治座の横から浜町公園に入る。

 ここでも貴重な時間を使って昼食中の現役諸君に遠慮して、墨田川テラスに移動すると、ちょうど6人掛けのテーブルが空いていたので着座する。
 田幸提供の銀杏、山内定番のカモ肉、村谷が昨日錦糸町で調達したイカたっぷりのカマボコをフライパンで炒める場面は、昼食中の男女各位には珍しい風景のようだった。
 菅野&村谷の高尾山登山再開計画や夏恒例の信州旅行などの話題で、大1時間。

 予想以上に気温が上がって、予報を越えて日差しが強まってきたので行程を短縮することで合意し、再び隅田川テラスに降り立つと、新大橋のちょっと下流側にドッグラン「わんわん広場」があって子犬2匹とその飼い主の女性2人が戯れていた。

 清洲橋隅田川大橋の下を通過し、日本橋川工事中豊海橋で渡った後、永代橋を渡って墨田川とお別れした。

 永代通りを東進し、
門前仲町駅にゴールイン。日高屋に入店し、定番のつまみで締めました。(村谷 記)

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 コース
   
東京メトロ銀座線・浅草駅〜隅田公園〜吾妻橋〜駒形橋〜厩橋〜蔵前橋〜両国橋〜新大橋〜清洲橋〜墨田川大橋〜永代橋〜東京メトロ東西線など・門前仲町駅
 
     <歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間20分±α>

   ※「隅田川テラスのみどころマップ」を参照しその一部を歩きました。

   ※「4TRAVEL 春の隅田川テラスを歩く 《右岸前編:築地〜両国橋》」さんのページ
   ※「4TRAVEL 春の隅田川テラスを歩く 《右岸後編:蔵前橋〜千住汐入大橋》」さんのページ
     

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