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<1月23日(火)横浜ベイエリア散策(石川町駅〜横浜駅)のご報告>

 昨夜来の雪がすっかり上がって青空になったJR根岸線・
石川町駅南口(元町口)改札前に、田幸・村谷が集合した。二人だけなので昼食休憩は省略して横浜駅まで歩き通すこととして出発。

 駅前のひらがな商店街、続いて元町商店街を北上すると、お店の皆さんがすっかりと雪かきを済ませていて歩きやすく整備されていたのは流石だ。
商店街の中ほどにある時計塔が「大きな古時計」のオルゴールとともに11時を知らせてくれて、お洒落な雰囲気にぴったり。

 
元町プラザの手前を右折し、すぐ先、外人墓地手前の急階段を上り切ったところがアメリカ山公園の入り口だった。園内にはまだ雪が残っていて、若い母親と幼児が遊んでいた。公園の東端からはベーブリッジがくっきりと青空に浮かんでいるのが見えた。
夜には「SWEET MEMORY in アメリカ山公園」のライトアップがおこなわれているようだ。
 公園端にあったエレベーターで下に降りたところがみなとみらい線・
元町中華街駅の改札前だった。外に出てさらに北上し、山下埠頭入口交差点を横断して、階段を上がり、山下公園に入る。

 広々した園内を見下ろすと、陽が当たっている部分はもう草むらが出ていて腰を下ろせそうだ。日陰部分の雪もほとんど融けてしまっていて、明日の朝には元通りの芝生に戻っているだろう。

 散歩している人の数がいつもと比べて格段に少なく、ゆっくりと進む。いくつもの咲き残りのバラの花が風に揺れている。
赤い靴をはいてた女の子像の背中から陽がさしていた。

 右手の大桟橋埠頭には、中型船が1隻だけ停泊中。

 階段を上がって眺めの良い山下臨港線プロムナードを選択。
象の鼻パークには、日差しを遮るものがないのに、まだたっぷりと雪が残っていた。

 新港橋を渡った先の赤レンガ倉庫の中央広場には、期間限定の「鍋小屋」が開催中の日だが、雪のため開店していないようだった。

 休憩を兼ねてJICA横浜海外移住資料館(入場無料)に立ち寄る。1885年のハワイ王国へのサトウキビ農場で働く労働者が移民の始まりで、1993年まで続いた。
移民先は当初のハワイから北米、そして南米へと移っていったが、そのご苦労はどこに行っても変わらなかった。その中で戦後の日本の苦境を助けるために、毛布や粉ミルク種々の生活物資(LARA)を送ってくれたことを確認して退出した。

 国際橋を横断し、パシフィコ横浜に沿って北上、インターコンチネンタルホテルを半周してシーバスぷかり桟橋乗り場に行くと、ちょうど「12時40分発の横浜駅東口行きがまもなく出ます」とのアナウンスが、我らだけ?に向けて呼びかけていた。もちろん乗らずに通過する。

 2017年5月16日のYSC散歩の昼食先としてもお世話になった臨港パークに入る。広い園内で出会ったのは雪遊びする母と幼児が一組、カメラを担いだ男性が一人、そして昼食後の散歩らしい男性一人だけ。

 横浜駅に向けて方向転換する。国際大通りを横断してとちのき通りに入る。右手の広大な敷地・マノリスタウン跡地子供向けのテーマパークに変貌中。左手の高島中央公園も囲いがなされていて工事中。

 新高島駅近くの交差点でみなとみらい大通りを横断し、みなとみらい歩道橋に沿って、日産グローバル本社ギャラリーを経て
横浜駅東口に到着した。

 地下横断通路を抜けて西口に出て、何回も訪問したことのある 「鉄なべや・ とん太」に入店し、昼食を兼ねた打ち上げを行ってから散会しました。(村谷 記)

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 コース
   
JR根岸線・石川町駅〜元町商店街〜アメリカ山公園〜山下公園〜象の鼻パーク〜新港橋〜横浜赤レンガ倉庫〜海外移住資料館〜国際橋〜臨港パーク〜とちのき通り〜日産グローバル本社ギャラリー〜JR線など・横浜駅
     <歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間30分±α>

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★2018年1月23日(火)「ヨコハマベイエリア散策(石川町駅〜横浜駅)」

神奈川新聞社「横浜ベイシティ交通マップ」を参照し、その一部を歩きました。