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★2017年1月25日(水)「落合古道と坂めぐり(中井駅〜高田馬場駅)」

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<1月25日(水)落合古道歩き(中井駅〜高田馬場駅)>

 見違えるように新装なった西武新宿線・
中井駅の地下改札前に、滝澤・野呂・山岡・村谷・山内の5人が集合した。

 南口から地上に出て、隣接する都営大江戸線・中井駅との間を往復する学生の波に逆行し、新目白通り方面に北上する。

 本日は、旧鎌倉古道に沿った散歩道=落合古道=雑司ヶ谷道を探索する。
空は快晴、風も昨日よりは随分と優しい。

 商店街を東に進むと、ゆーざ中井の反対側に、小ぶりな
大六天(YouTube)があったのでお参りした。

 古道はちょうど尾根道になっていて、左手には六天坂、見晴坂が相次いで登場する。

 右手に
中落合公園(「恐るべき児童公園」さんのページ)があったので休憩する。保育園児が数名お散歩中だったので、ご機嫌をうかがう。
白梅が早くも咲き始めている。

 昭和41年に長野県から移植された
高遠桜はまだつぼみも見えないが記念撮影した。

新目白通りを横断して、左手に入る古道を進む。年度末を控え?道路工事中だったが直進。

 
下落合駅前交差点でいったん、新目白通りを横断して妙正寺川と並行する旧道を少しだけ歩いて再びわたり返す。

 旧道を少しだけ省略して左手にある 薬王院 に参拝。(ここで山岡から鋭い指摘があり、前回も
下落合弁財天(「今日の昼飯 」さんのページ)をパスしたね)
紅白の梅花がお出迎え。
 門をくぐるとすぐに、まるでクリスマスツリーのように見事に刈り込まれた木々がお出迎え。
境内には植木職人さんが5人もいた。
 長い梯子の上にいる職人さんに、「梯子の先の枝の選定はどうするのか」を尋ねたら、「木に登って剪定する」とのご返事をいただき、夫々の道を究める大変さに一同うなずくのみ。

 
うさぎとふくろうの階段(「風雲コネタ城」さんのページ)をのぼりつめると、絶景の高台だった。
そのまま門外に出て、昼食場所の
下落合公園(「恐るべき児童公園」さんのページ)に向かい住宅街を左右に登り詰めて到着。
 風が来ない木々の下にシートを広げ、持ち寄りのつまみを並べて乾杯、日差しはまるで春のようだ。
定番の豚バラ&キャベツ鍋をはじめ日本酒にもビールにもチューハイにも合うおつまみを何とか平らげて小1時間のひとときを過ごす。

 地蔵通りをどんどん下って、
七曲坂上地蔵さんの前で左折し、七曲坂(「東京23区の坂道」さんのページ)を下り氷川神社に参拝した。
古道を東進、このままではゴールが近すぎるので、相馬坂を登り返しておとめ山公園に入る。
 ぴかぴかの園内では幼稚園児の年長組さんが10人近く、「だるまさんがころんだ」遊びをしていて、一同、自分たちの幼少時にはなかった遊びなので、思わず見入ってしまった。

 弁天坂を下って落合古道に復帰、明治期に造られたという山手線のガードをくぐると
高田馬場駅
昼間から空いている店が多いが、まだ午後1時前とあってちょうどランチタイムなので遠慮し、早稲田通り沿いの日高屋に入店。
 ベテランのお姉さんの見事な捌きで5人席を確保し乾杯。
 餃子やソラマメ、レバニラ炒めなどで締めました。

 春近しを実感する散歩でした。(村谷 記)

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 コース
   西武新宿線・中井駅〜山手通り〜寺済橋(妙正寺川を渡る)〜落合古道(雑司ヶ谷道)〜第六天〜中落合公園(高遠桜)〜薬王院〜新目白通り〜下落合公園〜氷川神社〜おとめ山公園〜JR山手線など・高田馬場駅
     <歩行距離:3.5km±α、歩行時間:1時間40分±α>

   ※新宿観光振興協会・新宿観光マップ 
のうち 「落合」 を参照し、歩きました。

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