<1月23日(土)閑静な芸術家を生んだ町散歩(椎名町駅〜東長崎駅)>
微風・晴天の西武池袋線・椎名町駅改札前に、滝澤・百石・山岡・村谷・山内の5人が集合した。
駅の南側は、多数の漫画家を輩出したトキワ荘があった場所として知られるが、北側も若手画家が多数住んだアトリエ付き借家群があった地区で、今もコンクリート打ちっぱなしの建物や、レンガ造りの豪邸が残り、風情ある雰囲気が漂う。
北口改札を降り立った目の前にある真言宗・豊山派の金剛院(「猫の足あと」さんのページ)に参拝し、弘法大師像に本日の無事をお願いする。
境内にはお洒落なカフェが営業中。
門外に出て、隣接する 長崎神社 にも参拝した。道なりに北上し、左右の小粋な店などを眺めて進む。
突き当りを西進し、 八幡神社 先の長崎2丁目児童遊園内にあった 長崎アトリエ村 ・ さくらが丘パルテノン跡 を偲ぶ。1930年代には、当地で最大の若手画家の借家群があった場所だという。
右折北上すると、豊島区立熊谷守一美術館。画家・熊谷守一の旧宅跡だが、3階建てのコンクリート打ちっぱなしの大きな建物で、版画展を開催中だったが、昼も近いので先へ進む。
要小学校を半周し、要町2丁目交差点わきのコンビニで、いつものツマミ調整。
要町通りに沿って西進し、裏道から女体の彫刻が目立つ 千川彫刻公園(「アートテラー・とに〜」さんのページ)に入り昼食とする。雪にも逢わずに歩けることに乾杯。
山内がホルモン鍋、村谷があぶりものに着手したが、早々と滝澤の熱燗が登場して体を温めてくれる。
前回、関根姉から差し入れていただいた乾き物も平らげながら、大1時間の休憩もいつもの通り。
再び要町通りに戻って、東京メトロ有楽町線・千川駅横の路地を南下して、 粟島神社(「神社人」さんのページ)に参拝。池の周りの梅の蕾が随分膨らんでいた。
西部区民事務所脇を右折して千早小学校を半周、都会では珍しいバードサンクチュアリを設けてある 小鳥がさえずる公園(「グルメ&ビューティトレジャーハンター」さんのページ)に行く。
カワセミやカワラヒワが飛来することもあるそうだが、本日は休日のようでした。
長崎公園 で一息入れた後、西武池袋線を横断し、江戸末期の古民家を大正末期に移設した 岩崎家住宅(「ちょい散歩」さんのページ)を鑑賞し、長崎銀座へ入る。
東長崎駅前にあるやるき茶屋に入店し、黒霧島に黒ホッピーを注文、ヘルシーなツマミで締めました。(村谷 記)
このページのトップへ戻る
コース
西武池袋線・椎名町駅〜金剛院〜長崎神社〜八幡神社〜さくらが丘パルテノン跡〜豊島区立熊谷守一美術館前〜榛名神社〜千川彫刻公園〜粟島神社〜小鳥がさえずる公園〜長崎公園〜西武池袋線・東長崎駅
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間20分±α>
※西武グループ探索さんぽ「椎名町・東長崎」を参照し、一部カットして歩きました。
…このページは2016年8月31日に削除されました。
前のページへ 次のページへ
★2016年1月23日(土)「椎名町・東長崎 閑静なエリアを歩き、芸術家たちの軌跡を辿るコース(椎名町駅〜東長崎駅)」