<7月14日(火)浅草の池波正太郎縁の小説縁を探訪する散歩(三ノ輪駅〜浅草駅)>
梅雨明け?と勘違いしてしまいそうな、猛暑の東京メトロ・日比谷線・
三ノ輪駅の3ヶ所ある改札口のうち、2番線ホーム・中目黒側階段を上がった改札前に、滝澤・田幸・山岡・村谷・山内の5人が集合。本日は池波正太郎の文学、縁の地めぐりだ。
国際通り・昭和通り・金杉通りが交差する
三ノ輪交差点から、先ずは鬼平の盟友で剣の達人として知られた岸井左馬之介の新居だったとされる
寿永寺(「猫の足あと」さんのページ)に参拝。
本日の無事と微風を重ねてお願いする。
ちょっと北上し、明治通り沿いの
江戸五色不動 の一つ・
目黄不動尊・永久寺(「猫の足あと」さんのページ)に参拝して、好天は継続ながら少しの風をお願いする。
次は区境を越えて荒川区へ。
吉原の
遊女投込寺・浄閑寺。幸薄かった女性たちを偲んだ。傍らのコンビニで昼食のツマミの調整を行う。
土手通りに戻って吉原を目指す。
昭和2年に建てられた、今も風情がある造りの国指定有形文化財
土手の伊勢屋 の天丼は誠に魅力的だが、持ち寄りの昼食を楽しみにして先に進む。
吉原大門 の 見返り柳(「旅・万歳!街歩きの風が吹く」さんのページ)は頼りなげだったが、歴史を重ねた往時のやり取りを想起させる。
土手通りを横断して、小路から
江戸の六地蔵(「猫の足あと」さんのページ)の一つ・
東禅寺 (「TAITO おでかけ ナビ」さんのページ)に参拝。お盆の時期とあって参拝者が絶えない。
飲食店が目立つ吉野通りを東進して、浅草7丁目の交差点を左折して、
浅草名所七福神の一つ、
聖観音宗・待乳山聖天 の参道に出ると、直ぐ脇に当地出身で浅草を愛した
池波正太郎の生誕地碑が参道入り口にあったが、もう少し大きくてもよいのではとは村谷の感想。
下町らしく大根を抱えた若い女性の参拝客の後ろから我らも参拝し、今後の晴天継続をおそるおそるお願いする。
本殿の右わきに、大通り=水戸街道に直行できる4人乗りの無料
スロープカー(「お出かけ大好き みみみのごはん」さんのページ)を発見して、階段嫌いの軟弱田幸などが乗車、快適でした。
隅田公園に出て、快適な木の下を発見して昼食休憩。
先ずは乾杯、それぞれ極力水分を控えていたので、甘露、甘露。
スカイツリーが目の前にくっきり。
持ち寄りのツマミを温めたり冷やしたりしてして、丁度よい食べごろで食す。
朝から吹いていた風の継続に感謝して野菜や肉類を健康に感謝しつつ平らげる。
隅田公園休憩所(「ぐるっとスカイツリー」さんのページ)でトイレをお借りする。
ここは お台場に行くには吾妻橋のたもとから出る大手の
東京都観光汽船 よりちょっとだけ乗船時間が短い
東京都公園協会の浅草(二天門)発着場 の発券場所にもなっていて、台東区発行の日・英・中・韓、各語の観光案内パンフが並んでいたので、日本語版各種を頂きました。
伝法院通り に入り、仲見世通りへ、平日でも外人さんたちでにぎわう
聖観音宗・浅草寺 & 浅草神社 を参拝してからしばし散策。
当初予定の合羽橋商店街経由上野駅まで歩くのは、この日差しの下、熱中症予防のためショートカットで合意。
浅草見番 を覗き、
磯丸水産 に飛び込んで締めました。(村谷 記)
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コース
東京メトロ日比谷線・三ノ輪駅〜寿永寺〜土手通り〜吉原大門と見返り柳〜待乳山聖天〜池波正太郎生誕地碑〜隅田公園〜浅草寺〜浅草神社〜東京浅草組合(浅草見番)〜新仲見世通り〜東京メトロ銀座線など・浅草駅
<歩行距離:約7Km±α、歩行時間:2時間±α>
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