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<3月15日(土)早春の陣馬山歩き(陣馬高原下から周遊)>

 雲一つない青空の高尾駅北口バス停広場に、松戸&村谷が集合した。
本日から始まった高尾梅まつりに向かうらしいハイカーが、2番乗り場から続々と小仏に向かう。
 我らは1番乗り場から8時55分発の陣馬高原下行き急行バスに乗車、こちらも臨時便が1台追加された。
終点までは40分強だが、ガラス越しに照りつける日差しが強く、汗ばむほどだ。終点に近づくにつれて両側の残雪量が増してくる。

 終点で下車し、車中で協議した通り底沢峠に向かう。他の乗客は和田峠を目指したようで、われらともう1名のみ。
南側ながら雪が結構残っており、冬の陣馬山は初めての村谷は、やや苦戦、慎重に雪を踏みしめて登る。

 道沿いのオキナツルシ沢という恐ろしげな流れにあるマス釣り場を過ぎ、一挙に高度を上げたが順調に1時間で尾根道に出る。
流石に人気の登山道で、両方向から次々にハイカーが出現する。

 11時ちょうどに明王峠に着き、最初の休憩。地図で確認すると、道志の山並みまで確認できたが、富士山は雲の中だった。
陣馬山方面からやってきた一団のスパッツが汚れていたので尋ねると、「かなりぬかるんでいるところがありますよ」とのことだったが、慎重にまき道を選択した効果もあり、ほとんど無傷で陣馬山山頂(855m)にゴールイン。人出は5分咲き?というところ。

 空いていたベンチの半分を若い女性2人組に譲ってもらい早速昼食だ。
本日は松戸が特別に持参してくれた吟醸酒で乾杯、久々の山登りに感謝する。松戸夫人お手製の肉じゃがが絶品で、特に村谷の好物のさやいんげんが真っ先に売り切れた。
山歩常連の呑兵衛2人が欠席の為、各々持参のバーナーで湯を沸かして熱々のカップめんで腹ごしらえし、これまた熱々のコーヒーで終了する。

 下りは和田峠。裏斜面のため残雪が多く、急階段を一歩一歩慎重に踏みしめて一度も転ぶことなく無人の茶屋に到着した。
ここからは舗装道路で、2台の自転車とすれ違った以外は順調に進み2時過ぎに元の陣馬高原下バス停にゴールイン。

 2時25分発のバスで、約1名はカンビールをわさび漬けで平らげている間に、高尾駅北口にゴールインしました。
本日は徒歩帰宅組と電車組に分かれて散会しました。 

 高尾山の桜の見ごろは4月半ば近くでは?と2人で判定した次第です。(村谷 記)

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 コース
  
JR中央線、京王高尾線・高尾駅北口=(バス50分)=陣馬高原下〜(70分)〜底沢峠〜(10分)〜明王峠(昼食)〜(50分)〜陣馬山〜(60分)〜陣馬高原下=(バス50分)=高尾駅

  ※松戸兄がこの陣馬山山行をブログにアップしました。

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★2014年3月15日(土)「陣馬山」

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